ATPツアー下部大会「Road to the ロレックス上海マスターズ」（チャレンジャー100／中国・上海／9月4～10日／賞金総額13万ドル／ハードコート）の男子シングルス決勝で、第2シードの綿貫陽介（フリー）は第1シードのクリストファー・オコネル（オーストラリア）に3-6 5-7で敗れた。試合時間は1時間43分。

　25歳の綿貫がチャレンジャー大会で決勝に進出したのは、3勝目を挙げた昨年11月の四日市（チャレンジャー80／ハードコート）以来で7度目となる。

　今大会での綿貫は1回戦でアレックス・ボルト（オーストラリア）を6-4 6-0で、2回戦でミカライ・ハリアク（ベラルーシ）を6-1 6-1で、準々決勝で予選勝者のナム ホァン・ライ（ベトナム）を6-2 6-0で、準決勝では第4シードのシャン・ジュンチャン（中国）を6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。

　ダブルスでは第1シードの松井俊英（ASIA PARTNERSHIP FUND）／上杉海斗（江崎グリコ）と野口莉央（明治安田生命）／ロベルト・シュトロンバッハス（ラトビア）がそれぞれ2試合を勝ち上がり、準決勝で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト（前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠）、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

●32綿貫陽介（日本／フリー）[2] 3-6 5-7 ○1クリストファー・オコネル（オーストラリア）[1]

男子シングルス準決勝

○32綿貫陽介（日本／フリー）[2] 6-4 6-2 ●24シャン・ジュンチャン（中国）[4]

男子シングルス準々決勝

○32綿貫陽介（日本／フリー）[2] 6-2 6-0 ●27ナム ホァン・ライ（ベトナム）[Q]

男子シングルス2回戦

○32綿貫陽介（日本／フリー）[2] 6-1 6-1 ●30ミカライ・ハリアク（ベラルーシ）[SE]

●4内山靖崇（日本／積水化学工業）6-7(3) 1-4 Ret. ○1クリストファー・オコネル（オーストラリア）[1]

男子シングルス1回戦

○32綿貫陽介（日本／フリー）[2] 6-4 6-0 ●31アレックス・ボルト（オーストラリア）

●8野口莉央（日本／明治安田生命）[8] 2-6 4-6 ○7ドミニク・パラン（チェコ）

○4内山靖崇（日本／積水化学工業）6-1 7-6(4) ●3リウ・ハンイ（中国）[WC]

●19守屋宏紀（日本／安藤証券）1-6 2-6 ○20ロレンツォ・ジュスティーノ（イタリア）

男子ダブルス準決勝

●1松井俊英／上杉海斗（ASIA PARTNERSHIP FUND／江崎グリコ）[1] 6-4 3-6 [9-11] ○5アレックス・ボルト／ルーク・サビル（オーストラリア）[3]

●13野口莉央／ロベルト・シュトロンバッハス（明治安田生命／ラトビア）4-6 3-6 ○10ブ・ユンチャオケテ／テ・リゲル（中国）

男子ダブルス準々決勝

○1松井俊英／上杉海斗（ASIA PARTNERSHIP FUND／江崎グリコ）[1] 6-3 6-2 ●4アントワーヌ・ベリエ／ニック・チャペル（スイス／アメリカ）

●8スン・ファジン／内山靖崇（中国／積水化学工業）不戦勝 ○10ブ・ユンチャオケテ／テ・リゲル（中国）

○13野口莉央／ロベルト・シュトロンバッハス（明治安田生命／ラトビア）7-5 6-3 ●15マルコス・カロベロニス／ステファノス・サケラリディス（ギリシャ）

男子ダブルス1回戦

○1松井俊英／上杉海斗（ASIA PARTNERSHIP FUND／江崎グリコ）[1] 6-3 5-7 [10-2] ●2フランシス ケーシー・アルカンタラ／オマール・ジェシカ（フィリピン／オーストラリア）

○8スン・ファジン／内山靖崇（中国／積水化学工業）No Match ●7繰り上がり出場ペア

○13野口莉央／ロベルト・シュトロンバッハス（明治安田生命／ラトビア）6-2 7-5 ●14ジャン・リンハオ／ジェン・ザン（中国）[WC]

予選1回戦

●4高橋悠介（日本／三菱電機）[9] 2-6 4-6 ○3バイ・ヤン（中国）

●22上杉海斗（日本／江崎グリコ）[Alt] 4-6 1-1 Ret. ○21ナム ホァン・ライ（ベトナム）[6]

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