内島萌夏が本戦初勝利、ツアーレベルのシングルスでマッチ3勝目 [木下グループジャパンオープン]

写真はW100マドリッドでの内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(WTA250/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月11~17日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、内島萌夏(安藤証券)が予選勝者のアンキタ・レイナ(インド)を6-4 6-2で下して本戦初勝利を挙げた。試合時間は1時間20分。

 WTAツアー本戦(シングルス)で内島が勝ち星を挙げたのは、8強入りした昨年10月のモナスティル(WTA250/ハードコート)以来でマッチ3勝目となる。

 同大会に4年ぶりの出場となる22歳の内島は、ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取りシングルスで初の本戦入り。前回プレーした2019年は、予選決勝で波形純理(フリー)に2-6 6-2 4-6で敗れていた。

 この結果で内島は、レイナとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は5月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の予選で一度顔を合わせており、内島が7-6(1) 6-1で勝っていた。

 内島は2回戦で、第1シードのジュ・リン(中国)とワン・シユ(中国)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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