第5シードのポドロスカを倒した本玉真唯がキャリア2度目のツアー8強入り [木下グループジャパンオープン]

写真は2022年オーストラリアン・オープンでの本玉真唯(島津製作所)(Getty Images)


 4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(WTA250/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月11~17日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、本玉真唯(島津製作所)が第5シードのナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)を6-3 6-3で下してベスト8進出を決めた。試合時間は1時間27分。

 同大会に4年ぶりの出場となる24歳の本玉は、ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り初の本戦入り。初参戦だった2019年は、予選1回戦で今西美晴(島津製作所:当時)に4-6 6-2 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。本玉がWTAツアーで8強入りしたのは、2021年10月のシカゴ(WTA500/ハードコート)以来でキャリア2度目となる。

 今大会での本玉は前日に終了した1回戦でチャン・スジョン(韓国)を6-4 3-6 7-5で破り、大会初勝利を挙げていた。

 本玉は準々決勝で、パナ・ウッドバーディ(ハンガリー)と予選から勝ち上がってきたアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)の勝者と対戦する。

 日比野菜緒(ブラス)とのペアでダブルスにもエントリーしている本玉は、ハトーノ/ビビアネ・スクーフス(オランダ)に対する初戦を控えている。

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写真◎Getty Images

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