内島萌夏は第1シードのジュ・リンから第2セットを奪うも8強入りならず [木下グループジャパンオープン]

2023-09-14

内島萌夏は第1シードのジュ・リンから第2セットを奪うも8強入りならず [木下グループジャパンオープン]

記事を保存

写真はW100マドリッドでの内島萌夏（安藤証券）（Getty Images）

　4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」（WTA250／大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター／本戦9月11～17日／賞金総額25万9303ドル／ハードコート）の女子シングルス2回戦で、内島萌夏（安藤証券）は第1シードのジュ・リン（中国）に4-6 6-4 1-6で敗れた。

　第2セットを取り返した内島は第3セット第1ゲームをブレークしたが、ジュがそこから最後の6ゲームを連取して2時間19分で勝利を決めた。

　同大会に4年ぶりの出場となった22歳の内島は、ワイルドカード（主催者推薦枠）を受け取りシングルスで初の本戦入り。前回プレーした2019年は、予選決勝で波形純理（フリー）に2-6 6-2 4-6で敗れていた。

　この結果でジュは、内島との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年4月にビリージーンキングカップのアジア・オセアニア地区グループⅠ（トルコ・アンタルヤ／クレーコート）で一度顔を合わせており、内島が7-6(5) 6-1で勝っていた。

　今大会での内島は1回戦で予選勝者のアンキタ・レイナ（インド）を6-4 6-2で破り、ツアーレベルのシングルスで8強入りした昨年10月のモナスティル（WTA250／ハードコート）以来となるマッチ3勝目を挙げていた。

　ジュは次のラウンドで、予選勝者のエリザベス・マンドリク（アメリカ）と対戦する。マンドリクは2回戦で、レベッカ・マリノ（カナダ）を7-5 3-6 6-1で下して勝ち上がった。

次ページ　>　内島萌夏選手がインスタグラムで木下グループジャパンオープンの結果を報告

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録（無料／メール登録）すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

部員の方（ログイン）はこちら

続きを読む　>

写真◎Getty Images

タグ：

Pick up

Ranking of articles

VIEW ALL