コリンズ、ナバーロ、ケニンの地元アメリカ勢3人が準決勝に進出 [サンディエゴ・オープン]
WTAツアー公式戦「Cymbiotikaサンディエゴ・オープン」(WTA500/アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ/9月11~16日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、ダニエル・コリンズ(アメリカ)が第2シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-2 6-3で下して今季初のベスト4進出を決めた。
試合を通して一度もブレークポイントに直面しなかったコリンズは各セットで2度ずつ相手のサービスゲームを破り、1時間7分で今季2度目の対トップ10勝利を挙げた。
前日のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に対する2回戦で1セットダウンから逆転して勝ち上がっていたコリンズは、「今日は昨日とはまったく違うパフォーマンスだった。今日は本当にショットの感触がよくて自分のテニスができたから、昨日より少しやりやすかった」と試合後のオンコートインタビューで語った。
「テニスはアップダウンがあるスポーツで、昨日はあんなプレーをしたのに今日は凄くいいプレーができたりする。こんなことはそう多くはないから、できるだけ楽しみたいわ」
コリンズは次のラウンドで、第7シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)を6-4 6-3で破って勝ち上がった第4シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)と対戦する。
もうひとつの準決勝は、エマ・ナバーロ(アメリカ)とソフィア・ケニン(アメリカ)の地元勢対決となった。予選勝者のナバロが第3シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-4 0-6 7-6(4)で倒す番狂わせを演じ、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したケニンはアナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-2 6-3で退けた。
写真◎Getty Images
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