内島萌夏が予選突破、リネッテとのペアでダブルスにもエントリー [広州オープン]

写真はW100マドリッドでの内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Galaxy Holding Group広州オープン」(WTA250/中国・広州/9月18~23日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の予選決勝で、第8シードの内島萌夏(安藤証券)が第2シードのヴィクトリア・フルンカコバ(スロバキア)を7-6(3) 6-3で倒して本戦入りを決めた。試合時間は1時間38分。

 同大会に初めて出場した22歳の内島は、前日に行われた1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したダン・イミン(中国)を6-1 6-2で破って勝ち上がっていた。

 本戦の組み合わせ決まり、内島は1回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のジェシカ・ポンシェ(フランス)と対戦することになった。

 内島はマグダ・リネッテ(ポーランド)とのペアでダブルスに第4シードで参戦しており、初戦でタマラ・コルパッチ(ドイツ)/デスピナ・パパミハイル(ギリシャ)と顔を合わせる予定になっている。

 そのほかの日本勢は穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がダブルスに第2シードでエントリーしており、初戦の相手はワイルドカードで出場したフェン・シュオ/タン・キアンホェイ(ともに中国)に決まった。

 広州オープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選結果|日本人選手

予選決勝

○8内島萌夏(日本/安藤証券)[8] 7-6(3) 6-3 ●5ヴィクトリア・フルンカコバ(スロバキア)[2]

予選1回戦

○8内島萌夏(日本/安藤証券)[8] 6-1 6-2 ●7ダン・イミン(中国)[WC]

上位出場選手シード順位|シングルス

マグダ・リネッテ(ポーランド)[1]
ジュ・リン(中国)[2]
タチアナ・マリア(ドイツ)[3]
ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)[4]

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写真◎Getty Images

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