クデルメトワが過去4戦全敗のシフィオンテクから初勝利で2年連続4強入り [東レPPO]

写真はベロニカ・クデルメトワ(ロシア)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第8シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)が第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を6-2 2-6 6-4で倒してベスト4に進出した。試合時間は2時間21分。

 同大会に2年出場となる26歳のクデルメトワは初参戦だった昨年の大会でも4強入りしたが、ジェン・チンウェン(中国)に7-5 3-6 6-7(3)で惜敗していた。22歳のシフィオンテクは過去4戦全勝だったクデルメトワに初黒星を喫し、初めて出場した大会を終えた。

 今大会でのクデルメトワは1回戦で予選勝者のハリエット・ダート(イギリス)を6-1 6-1で、2回戦ではケイラ・デイ(アメリカ)を6-3 6-3で破って8強入りを決めていた。

 クデルメトワは次のラウンドで、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦する。パブリウチェンコワは準々決勝で、エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)との同胞対決を6-2 7-5で制して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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