2017年&19年準優勝者パブリウチェンコワがアレクサンドロワとのロシア勢対決を制してベスト4進出一番乗り [東レPPO]

写真はアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)がエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)との同胞対決を6-2 7-5で制してベスト4進出一番乗りを決めた。試合時間は1時間29分。

 同大会に4年ぶり11回目の出場となる32歳のパブリウチェンコワは、2017年と19年に準優勝をマーク。昨年は膝のケガで長期離脱を余儀なくされ、参戦することができなかった。

 この結果でパブリウチェンコワは、アレクサンドロワとのツアーでの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2018年10月にリンツ(WTAインターナショナル/室内ハードコート)の準々決勝で一度顔を合わせており、アレクサンドロワが6-3 7-5で勝っていた。

 今大会でのパブリウチェンコワは1回戦でドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-1 6-1で、2回戦ではリンダ・ノスコバ(チェコ)を6-3 4-6 6-0で破って8強入りを決めていた。

 パブリウチェンコワは準決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と第8シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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