本戦4日目が終了、グアダラハラ準決勝を戦ったサカーリとガルシアが初戦を突破し東京でふたたび激突 [東レPPO]

写真はマリア・サカーリ(ギリシャ)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の本戦4日目は、女子シングルス2回戦残り4試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)、第5シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)、第6シードのダリア・カサキナ(ロシア)、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。前週のグアダラハラ(WTA1000/ハードコート)で準決勝以上に勝ち残ったサカーリとガルシアは1回戦がBYEで免除されており、これが初戦だった。

 準々決勝ではサカーリがガルシアと、カサキナが第2シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と、パブリウチェンコワはエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)と対戦する。

 ダブルスでは第4シードのニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/エレン・ペレス(オーストラリア)、加藤未唯(ザイマックス)/ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)、ウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/イングリッド・ニール(エストニア)、穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)が準決勝に進出した。

 9月30日(土)は11時00分から、女子ダブルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われる予定になっている。

 東レ パン・パシフィック・オープンはWTA500に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

本戦4日目◎9月28日|試合結果

センターコート

第1試合|女子シングルス2回戦

○11アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)6-3 4-6 6-0 ●10リンダ・ノスコバ(チェコ)

第2試合|女子シングルス2回戦

○25ダリア・カサキナ(ロシア)[6] 6-4 6-4 ●28デスピナ・パパミハイル(ギリシャ)[Q]

第3試合|女子シングルス2回戦

○17カロリーヌ・ガルシア(フランス)[5] 6-4 6-3 ●20アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)

第4試合|女子シングルス2回戦

○24マリア・サカーリ(ギリシャ)[4] 6-3 6-1 ●22土居美咲(日本/ミキハウス)[Q]

第5試合|女子ダブルス準々決勝

○14ウルリカ・エイケリ/イングリッド・ニール(ノルウェー/エストニア)6-2 6-4 ●16青山修子/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)[2]

ショーコート

第1試合|女子ダブルス準々決勝

○12ニコール・メリカ マルチネス/エレン・ペレス(アメリカ/オーストラリア)[4] 不戦勝 ●10エカテリーナ・アレクサンドロワ/アンナ・カリンスカヤ(ロシア)

第2試合|女子ダブルス準々決勝

○7加藤未唯/ナディヤ・キッチュノック(ザイマック/ウクライナ)0-6 6-4 [10-6] ●6ベロニカ・クデルメトワ/アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)

第3試合|女子ダブルス準々決勝

○2穂積絵莉/二宮真琴(日本住宅ロー/エディオン)6-2 6-3 ●4フェルナンダ・コントレラス/デスピナ・パパミハイル(メキシコ/ギリシャ)

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写真◎Getty Images

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