アダッド マイアが3時間半の死闘を制して2回戦へ [香港オープン]

写真はベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)(Getty Images)


 5年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「プルデンシャル香港テニス・オープン」(WTA250/中国・香港/10月9~15日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)がアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)に7-6(3) 3-6 7-6(3)で競り勝った。

 お互いに譲らず競り合いの末に突入した第3セットでサスノビッチは2-4から3ゲームを連取してサービスゲームを迎えたが、土壇場でブレークバックに成功したアダッド マイアがもつれ込んだタイブレークで迎えた3度目のマッチポイントをものにして3時間30分の死闘に終止符を打った。

 アダッド マイアは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのアンナ・ブリンコワ(ロシア)とカテリーナ・シニアコバ(チェコ)が8強入りを決め、第3シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、サラ・ソリベス トルモ(スペイン)、マグダレナ・フレッヒ(ポーランド)、予選勝者のアリナ・コルネエワ(ロシア)とソフィア・ランセレ(ロシア)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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