国内最大のITF（国際テニス連盟）公認ジュニア国際大会「大阪市長杯世界スーパージュニアテニス選手権大会」（J500／大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター／本戦10月9～15日／ハードコート）が開催され、各種目のチャンピオンが決定した。

　女子シングルス決勝は第4シードのエマーソン・ジョーンズ（オーストラリア）が第11シードのクリスティアナ・シドロワ（ロシア）に7-6(5) 7-5で競り勝ち、トップ2シードの対戦となった女子ダブルス決勝は第2シードの木下晴結（LYNX Tennis Academy 大阪）／園部八奏（与野テニスクラブ）が第1シードのケイトリン・ケベード（アメリカ）／ミンジー・シュー（イギリス）を6-2 5-7 [10-8]で倒してそれぞれ優勝を飾った。

　25人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、第6シードの園部が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

上位の試合結果｜女子

女子シングルス決勝

○17エマーソン・ジョーンズ（オーストラリア）[4] 7-6(5) 7-5 ●40クリスティアナ・シドロワ（ロシア）[11]

女子シングルス準決勝

○17エマーソン・ジョーンズ（オーストラリア）[4] 7-6(3) 6-3 ●1ケイトリン・ケベード（アメリカ）[1]

○40クリスティアナ・シドロワ（ロシア）[11] 7-5 6-1 ●64ラウラ・サムソノバ（チェコ）[2]

女子シングルス準々決勝

○1ケイトリン・ケベード（アメリカ）[1] 7-6(3) 3-6 6-4 ●16園部八奏（日本／与野テニスクラブ）[6]

○17エマーソン・ジョーンズ（オーストラリア）[4] 6-2 6-2 ●25チャン・ガウル（韓国）[12]

○40クリスティアナ・シドロワ（ロシア）[11] 5-7 6-4 7-6(4) ●48ミンジー・シュー（イギリス）[3]

○64ラウラ・サムソノバ（チェコ）[2] 6-1 6-4 ●56ミア・スラマ（アメリカ）[10]

女子ダブルス決勝

○32木下晴結／園部八奏（LYNX Tennis Academy 大阪／与野テニスクラブ）[2] 6-2 5-7 [10-8] ●1ケイトリン・ケベード／ミンジー・シュー（アメリカ／イギリス）[1]

女子ダブルス準決勝

○1ケイトリン・ケベード／ミンジー・シュー（アメリカ／イギリス）[1] 7-5 6-1 ●12ラウラ・ブランケル／ワン・イーウェン（デンマーク／台湾）

○32木下晴結／園部八奏（LYNX Tennis Academy 大阪／与野テニスクラブ）[2] 3-6 6-4 [10-3] ●19古谷ひなた／木河優（ITM TEAM／第一薬科大学付属高校）


左からダブルスで優勝を飾ったアディシャ・ガネサン（アメリカ）、ジャン・ティアンフイ（中国）、木下晴結（LYNX Tennis Academy 大阪）、園部八奏（与野テニスクラブ）（写真提供◎関西テニス協会、撮影◎真野博正）


女子シングルスで優勝を飾ったエマーソン・ジョーンズ（オーストラリア／左）と準優勝のクリスティアナ・シドロワ（ロシア）（写真提供◎関西テニス協会、撮影◎真野博正）