ディフェンディング・チャンピオンのフリッツが初戦突破も前年準優勝のティアフォーは敗退 [木下グループジャパンオープン]

写真はアトランタ・オープンでのテイラー・フリッツ(アメリカ)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月16~22日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の本戦2日目は、男子シングルス1回戦9試合と男子ダブルス1回戦2試合が行われた。

 シングルスはディフェンディング・チャンピオンで第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)、第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)、第4シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)、ベン・シェルトン(アメリカ)、アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)、アスラン・カラツェフ(ロシア)、予選勝者のクリスチャン・ガリン(チリ)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した望月慎太郎(IMG Academy)が2回戦に駒を進めた。

 前年の準優勝者で第6シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)がカラツェフに3-6 6-7(4)で、2021年に同会場で開催された東京オリンピックの銀メダリストで第7シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)はポプリンに4-6 2-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。

 ダブルスでは第4シードのサンダー・ジレ/ヨラン・フリーゲン(ともにベルギー)がマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)/マルセロ・メロ(ブラジル)に7-5 7-6(5)で競り勝ち、マクドナルド/メロの連覇に向けた挑戦を早くも終わらせた。

 10月18日(水)は11時00分から、男子シングルス1回戦残り1試合&2回戦4試合と男子ダブルス1回戦残り5試合が行われる予定になっている。

 木下グループジャパンオープンはATP500に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦2日目◎10月17日|試合結果

コロシアム

第1試合|男子シングルス1回戦

○9アレックス・デミノー(オーストラリア)[4] 4-6 7-6(4) 7-6(1) ●10ジャック・ドレイパー(イギリス)[Q]

第2試合|男子シングルス1回戦

○1テイラー・フリッツ(アメリカ)[1] 6-4 6-3 ●2キャメロン・ノリー(イギリス)

第3試合|男子シングルス1回戦

○21ベン・シェルトン(アメリカ)3-6 6-4 7-6(2) ●22ダニエル太郎(日本/エイブル)[Q]

第4試合|男子シングルス1回戦

○32キャスパー・ルード(ノルウェー)[2] 7-6(6) 6-3 ●31綿貫陽介(日本/フリー)[WC]

第5試合|男子シングルス1回戦

○15アスラン・カラツェフ(ロシア)6-3 7-6(4) ●16フランシス・ティアフォー(アメリカ)[6]

木下グループアリーナ

第1試合|男子シングルス1回戦

○6クリスチャン・ガリン(チリ)[Q] 6-4 3-6 6-3 ●5島袋将(日本/有沢製作所)[WC]

第2試合|男子シングルス1回戦

○7アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)6-4 6-2 ●8カレン・ハチャノフ(ロシア)[7]

第3試合|男子シングルス1回戦

○12ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)6-4 6-1 ●11フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)

第4試合|男子シングルス1回戦

○3望月慎太郎(日本/IMG Academy)[WC] 6-4 7-6(5) ●4トマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)

第5試合|男子ダブルス1回戦

○5サンダー・ジレ/ヨラン・フリーゲン(ベルギー)[4] 7-5 7-6(5) ●6マッケンジー・マクドナルド/マルセロ・メロ(アメリカ/ブラジル)

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写真◎Getty Images

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