望月慎太郎がエチェベリを倒してツアー本戦初勝利、前年覇者フリッツに対する2回戦へ [木下グループジャパンオープン]

写真はBMWオープンでの望月慎太郎(IMG Academy)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月16~22日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で望月慎太郎(IMG Academy)が世界ランク31位のトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)を6-4 7-6(5)で倒し、母国の地でツアー本戦初勝利を挙げた。試合時間は2時間2分。

 同大会に2年連続出場となる20歳の望月は、ワイルドカード(主催者推薦枠)で本戦入り。プロ転向後の国内大会初参戦だった昨年は、1回戦でブランドン・ナカシマ(アメリカ)に3-6 2-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。望月がトップ100の選手に勝ったのは3度目(6敗)だが、世界ランク31位のエチェベリは最上位の選手となる。

 望月は次のラウンドで、第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)と対戦する。ディフェンディング・チャンピオンのフリッツは1回戦で、キャメロン・ノリー(イギリス)を6-4 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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