コルパッチがシングルスで初のツアー決勝進出、ルースは地元優勝に王手 [トランシルバニア・オープン]

写真はエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「トランシルバニア・オープン」(WTA250/ルーマニア・クルジュ ナポカ/10月16~22日/賞金総額25万9303ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、タマラ・コルパッチ(ドイツ)とエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)がタイトルをかけて対決することになった。

 コルパッチがエバ・リーズ(ドイツ)との同胞対決を6-4 6-3で制し、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したルースは第4シードのレベッカ・マサロバ(スペイン)を6-1 6-4で退けた。

 ツアー初優勝を目指す28歳のコルパッチは、シングルスでは過去3度のベスト4がこれまでの最高成績だった。元世界ランク51位で25歳のルースは現在188位まで落としているが、第2シードのアリシア・パークス(アメリカ)に対する1回戦に続くシードダウンを演じて2021年7月のハンブルク(WTA250/クレーコート)以来となるツアー2勝目に王手をかけた。

 決勝で戦う両者は過去2戦していずれもルースがフルセットで勝っているが、最後の対戦は2020年8月のプラハ(WTA250/クレーコート)予選まで遡る。

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写真◎Getty Images

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