地元ルーマニアのボグダンとルースが準々決勝に進出 [トランシルバニア・オープン]

写真はアナ・ボグダン(ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「トランシルバニア・オープン」(WTA250/ルーマニア・クルジュ ナポカ/10月16~22日/賞金総額25万9303ドル/室内ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第5シードのアナ・ボグダン(ルーマニア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳のニコラ・バルトゥンコバ(チェコ)に4-6 7-6(5) 7-5で逆転勝利をおさめて8強入りを決めた。

 ワンブレーク差で第1セットを落としたボグダンはタイブレークの末に第2セットを取り返し、第3セット5-5から勝負を決めるブレークに成功して一進一退の死闘を3時間12分で制した。

 ボグダンは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていた第4シードのレベッカ・マサロバ(スペイン)と対戦する。

 そのほかの試合ではタマラ・コルパッチ(ドイツ)、エミリアーナ・アランゴ(コロンビア)、エバ・リーズ(ドイツ)、ワイルドカードを得て参戦したエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第8シードのジョディー・バレージ(イギリス)はコルパッチに6-2 2-6 6-7(5)で競り負け、2回戦でシードダウンを喫した。準々決勝ではコルパッチがダリア・スニーグル(ウクライナ)と、アランゴがルースと、リーズは予選勝者のエカテリーナ・マカロワ(ロシア)と顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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