穂積絵莉/二宮真琴はツアー決勝3連敗、今季3勝目のシグムンド/ズボナレワがWTAファイナルズ出場権をゲット [江西オープン]

写真は安藤証券オープン東京での穂積絵莉(右)/二宮真琴(日本住宅ローン/エディオン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「江西オープン」(WTA250/中国・江西省南昌/10月16~22日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第4シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)は第2シードのラウラ・シグムンド(ドイツ)/ベラ・ズボナレワ(ロシア)に4-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間38分。

 今季6度目のダブルス出場となる二宮と穂積の1994年生まれコンビは、4週間前の広州と翌週の東京(WTA500/ハードコート)で準優勝を飾った。

 ふたりは2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出し、WTAツアーで3つのタイトルを獲得している。

 今大会での穂積/二宮は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のダン・イミン/シュン・ファンイン(ともに中国)を7-6(4) 6-2で、準々決勝でカミラ・オソリオ(コロンビア)/ディアナ・シュナイダー(ロシア)を6-2 1-6 [10-7]で破って、準決勝ではグオ・ハンユー/ジアン・シンユー(ともに中国)を6-4 6-3で破って今季3度目の決勝進出を決めていた。

 シーズン3勝目を挙げたシグムンド/ズボナレワは、残り1枠となっていた女子トップ8によるエリート大会「GNP保険WTAファイナルズ・カンクン」(WTAファイナルズ/10月29日~11月5日/メキシコ・カンクン/ハードコート)の出場権を獲得した。

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写真◎Getty Images

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