ズベレフが今季のマッチ50勝目で3大会ぶりの初戦突破「勝利の道に戻ることができてうれしい」 [ATPウィーン]
ATPツアー公式戦「エルステ・バンク・オープン」(ATP500/オーストリア・ウィーン/10月23~29日/賞金総額255万9790ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したセバスチャン・オフナー(オーストリア)を6-4 6-1で下して今季のマッチ50勝目を挙げた。
第7ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したズベレフは、第2セットで1ゲームしか落とさず1時間18分で快勝した。
「(2大会連続で初戦敗退を喫した)この2週間は僕にとってあまりポジティブじゃなかったから、当然ながら勝利の道に戻ることができてうれしいよ。概して言えば、ドイツ語圏のヨーロッパに戻ってきくることができてよかった。ここではいつも直ぐに快適に感じることができるんだ」とズベレフは試合後にコメントした。
ズベレフは次のラウンドで、予選勝者のフィリップ・ミソリッチ(オーストリア)を7-6(7) 4-6 6-3で破って勝ち上がったキャメロン・ノリー(イギリス)と対戦する。
そのほかの試合では第8シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)がロマン・サフィウリン(ロシア)との同胞対決を6-4 6-4で制し、イリ・ラフェチュカ(チェコ)がJ.J.ウルフ(アメリカ)を6-4 6-4で退け、マッテオ・アルナルディ(イタリア)は予選勝者のアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)に7-6(4) 7-6(2)で競り勝ちそれぞれ2回戦に駒を進めた。
写真◎Getty Images
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