加治遥は準々決勝で元ジュニア世界6位の17歳ムボコに逆転負け [W60トロント]

写真は安藤証券オープン東京での加治遥(島津製作所)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「TEVLINチャレンジャー」(ITFワールドテニスツアーW60/カナダ・オンタリオ州トロント/10月23~29日/賞金総額6万ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第6シードの加治遥(島津製作所)は元ジュニア世界ランク6位で17歳のビクトリア・ムボコ(カナダ)に6-4 6-7(4) 2-6で逆転負けを喫した。試合時間は2時間47分。

 9月に第19回アジア競技大会(中国・杭州/ハードコート)の女子シングルスで銅メダルを獲得した29歳の加治がW60クラスの大会でベスト8に進出したのは、準決勝まで勝ち進んだ5月の久留米(砂入り人工芝コート)以来でキャリア6度目となる。

 今大会での加治は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のケイラ・クロス(カナダ)を6-4 6-3で、2回戦ではユルスラ・ラドバンスカ(ポーランド)を4-6 6-2 6-3で破って8強入りを決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

女子シングルス準々決勝

●8加治遥(日本/島津製作所)[6] 6-4 6-7(4) 2-6 ○2ビクトリア・ムボコ(カナダ)

女子シングルス2回戦

○8加治遥(日本/島津製作所)[6] 4-6 6-2 6-3 ●5ユルスラ・ラドバンスカ(ポーランド)

女子シングルス1回戦

○8加治遥(日本/島津製作所)[6] 6-4 6-3 ●7ケイラ・クロス(カナダ)[WC]

●26華谷和生(日本/三浦工業)1-6 2-6 ○25ユスティナ・ミクルスキテ(リトアニア)[8]

女子ダブルス1回戦

●8華谷和生/サバスティアーニ・レオン(三浦工業/アメリカ)1-6 1-6 ○7スカーレット・ニコルソン/レア・ベルマ(カナダ)[WC]

予選決勝

●29川村茉那(日本/フジキン)[8] 4-6 4-6 ○31ティファニー・ウイリアム(イギリス)

予選1回戦

○29川村茉那(日本/フジキン)[8] 6-3 6-4 ●30ジェイダ・ビュイ(カナダ)[WC]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles