加藤未唯/スチアディはアダッド マイア/クデルメトワとのトップ2シード対決に敗れて準優勝 [WTAエリート・トロフィー]

左から女子ダブルス優勝のベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、準優勝の加藤未唯(ザイマックス)、アルディラ・スチアディ(インドネシア)(Getty Images)


 4年ぶりに開催されたWTAツアー最終戦のひとつとなる「Huafa TechnologyWTAエリート・トロフィー珠海」(ファイナルズ/中国・広東省珠海/10月24~29日/賞金総額260万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)は第1シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)/ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)に3-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間12分。

 この大会は女子トップ8によるエリート大会「GNP保険WTAファイナルズ・カンクン」(WTAファイナルズ/10月29日~11月5日/メキシコ・カンクン/ハードコート)の出場権を逃したツアーのトップ選手(シングルス12人、ダブルス6組)が参加し、グループごと(シングルス:各3人の4グループ、ダブルス:各3組の2グループ)の総当たり戦(ラウンドロビン)で勝者となった選手たちによって優勝を争う。

 2023年シーズンに22大会でペアを組んだ加藤/ストジアディはWTAツアー開幕戦のひとつだったオークランド(WTA250/ハードコート)で同ペアでの初タイトルを獲得し、8月のクリーブランド(WTA250/ハードコート)で2勝目を挙げた。

 今大会での加藤/ストジアディはブーゲンビリア・グループのラウンドロビン(総当たり戦)初戦で第3シードのウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/リューメラ・キッチュノック(ウクライナ)を6-3 6-7(5) [10-6]で、最終戦では第5シードのワン・シユ/シュー・イーファン(ともに中国)を4-6 7-5 [12-10]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスに第8シードで出場していたアダッド マイアはこれに先立ち行われた決勝で第7シードのジェン・チンウェン(中国)を7-6(11) 7-6(4)で倒しており、単複2冠を達成した。

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写真◎Getty Images

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