前年未勝利のペグラが1セットも落とさずバカラル・グループ首位で準決勝に進出 [WTAファイナルズ]

写真は3戦全勝でグループ首位通過を決めたジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 女子トップ8によるエリート大会「GNP保険WTAファイナルズ・カンクン」(ファイナルズ/10月29日~11月5日/メキシコ・カンクン/賞金総額900万ドル/ハードコート)の大会5日目に行われたバカラル・グループのラウンドロビン(総当たり戦)第3戦で、第5シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が第8シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-3 6-2で下して3連勝を飾った。

 風が強く難しいコンディションの中でも常に先行しながら第1セットを先取したペグラは第2セットも4-0とリードを広げ、ひとつブレークを返されたあと4-2から最後の2ゲームを連取して1時間19分で1セットも落とすことなくグループ首位通過を決めた。

 アメリカ人選手が同大会のシングルスで準決勝に進出したのは、シンガポールで開催された2018年大会で準優勝を飾ったスローン・スティーブンス(アメリカ)以来となる。

「タフなコンディションで試合を通して一度も心地よさを感じられなかったけど、風を使って賢くプレーしようと心掛けた」とペグラは試合後のオンコートインタビューで語った。

 25歳になった2019年にトップ100デビューを果たして同年8月のワシントンDCでツアー初タイトルを獲得したペグラは、そこから数年かけて揺るぎないトップ10プレーヤーとしての地位築き上げた。今シーズンの彼女はトップ5に定着しただけでなくダブルスでも世界ランク1位となり、この試合は3種目(シングルス・ダブルス・ミックスダブルス)合わせて今季のツアー最多となる131戦目(101勝30敗)だった。

 初出場だった昨年の大会で1勝も挙げることができなかったペグラは準決勝で、チェトゥマル・グループで2位となる選手と対戦する。

 引き続き行われた同グループの試合では第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)から第1セットを先取したが、6-2 3-5の時点で雨により順延となった。ふたりは1勝1敗で並んでおり、勝ったほうがグループ2位通過を決めることができる。

 WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人(ダブルスは4組)ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。

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写真◎Getty Images

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