ダニエル太郎が2020年シーズン以来のチャレンジャー大会8勝目 [シドニー・チャレンジャー]
ATPツアー下部大会「ニューサウスウェールズ・オープン」(チャレンジャー75/オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/10月30日~11月5日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第3シードのダニエル太郎(エイブル)が第6シードのマーク・ポールマンス(オーストラリア)を6-2 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間45分。
30歳のダニエルがチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、2020年10月のハンブルク(チャレンジャー80/室内ハードコート)以来でキャリア8度目(準優勝9回)となる。
今大会でのダニエルは1回戦を内山靖崇(積水化学工業)の第2セット途中リタイア(右手首のケガ)で勝ち上がり、2回戦でルーク・サビル(オーストラリア)を6-4 6-2で退け、準々決勝は第5シードの望月慎太郎(IMG Academy)が第1セット途中で棄権(右肩のケガ)したため勝利が決まり、準決勝では第2シードのリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)を3-6 6-2 7-6(5)で破って決勝進出を決めていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権
日本人選手の試合結果
男子シングルス決勝
○24ダニエル太郎(日本/エイブル)[3] 6-2 6-4 ●16マーク・ポールマンス(オーストラリア)[6]
男子シングルス準決勝
○24ダニエル太郎(日本/エイブル)[3] 3-6 6-2 7-6(5) ●32リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)[2]
男子シングルス準々決勝
○24ダニエル太郎(日本/エイブル)[3] 3-1 Ret. ●17望月慎太郎(日本/IMG Academy)[5]
●7野口莉央(日本/明治安田生命)3-6 6-7(5) ○1タナシ・コキナキス(オーストラリア)[1]
男子シングルス2回戦
○24ダニエル太郎(日本/エイブル)[3] 6-4 6-2 ●21ルーク・サビル(オーストラリア)
○17望月慎太郎(日本/IMG Academy)[5] 7-6(10) 7-5 ●220内田海智(日本/富士薬品)
○7野口莉央(日本/明治安田生命)6-1 6-2 ●5守屋宏紀(日本/安藤証券)[Q]
男子シングルス1回戦
○24ダニエル太郎(日本/エイブル)[3] 6-2 2-1 Ret. ●23内山靖崇(日本/積水化学工業)
○17望月慎太郎(日本/IMG Academy)[5] 6-4 6-4 ●18オマール・ジェシカ(オーストラリア)
●19清水悠太(日本/三菱電機)3-6 2-6 ○20内田海智(日本/富士薬品)
●6中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)3-6 6-7(8) ○5守屋宏紀(日本/安藤証券)[Q]
○7野口莉央(日本/明治安田生命)6-2 6-2 ●8ホン・ソンチャン(韓国)[7]
●28高橋悠介(日本/三菱電機)[LL] 6-4 3-6 6-7(7) ○27デイン・スウィーニー(オーストラリア)
男子ダブルス準々決勝
●14越智真/清水悠太(江崎グリコ/三菱電機)4-6 6-7(0) ○15ライアン・セッガーマン/パトリック・トルハック(アメリカ)
男子ダブルス1回戦
●6望月慎太郎/野口莉央(IMG Academy/明治安田生命)3-6 4-6 ○5ルベン・ゴンサレス/ナム・ジソン(フィリピン/韓国)[3]
○14越智真/清水悠太(江崎グリコ/三菱電機)6-3 6-0 ●13フィリップ・ペリウォ/アルトゥール・ウェバー(ポーランド/フランス)
●8オマール・ジェシカ/守屋宏紀(オーストラリア/安藤証券)3-6 3-6 ○7カルム・プッターギル/アジート・ライ(オーストラリア/ニュージーランド)
予選決勝
●17高橋悠介(日本/三菱電機)[5] 3-6 1-6 ○19ナム・ジソン(韓国)
○24守屋宏紀(日本/安藤証券)[8] 6-7(3) 6-3 6-3 ●21ナム ホァン・ライ(ベトナム)[6]
●12越智真(日本/江崎グリコ)[10] 5-7 2-6 ○9アジート・ライ(ニュージーランド)[3]
予選1回戦
○17高橋悠介(日本/三菱電機)[5] 6-2 6-3 ●18イン・バンシュオ(台湾)
○24守屋宏紀(日本/安藤証券)[8] 6-3 3-6 6-4 ●23ジェイデン・コート(オーストラリア)[WC]
○12越智真(日本/江崎グリコ)[10] 6-2 6-2 ●11モエラニ・ブジゲ(オーストラリア)
●2乾祐一郎(日本/村田精工)[Alt] 5-7 7-6(8) 2-6 ○1ブレイク・モット(オーストラリア)[1]
写真◎Getty Images
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