本玉真唯と小池愛菜が準々決勝へ、ダブルスの日本勢はベスト4に進めず [高崎国際オープン Week2]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「高崎国際オープン Week2」(ITFワールドテニスツアーW100/群馬県高崎市・清水善造メモリアルテニスコート/本戦11月21~26日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。
シングルスは第3シードのバイ・ジュオシャン(中国)、第4シードのユアン・ユエ(中国)、第6シードの本玉真唯(島津製作所)、チャン・スジョン(韓国)、宮崎百合子(イギリス)、アナスタシア・チホノワ(ロシア)、スーザン・ラメンズ(オランダ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳の小池愛菜(Team REC)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。
小池は第8シードのハリエット・ダート(イギリス)が棄権したため不戦勝で8強入りが決まり、第2シードのワン・ヤファン(中国)がラメンズに3-6 0-6で、第5シードのキンバリー・ビレル(オーストラリア)はチホノワに1-6 6-4 2-6で敗れてそれぞれ2回戦でシードダウンを喫した。
準々決勝ではバイが小池と、ユアンがチャンと、本玉がラメンズと、宮崎はチホノワと対戦する。
ダブルスでは第2シードのグオ・ハンユー/ジアン・シンユー(ともに中国)、第3シードのリャン・エンシュオ/ウー・ファンシェン(ともに台湾)、第4シードのルクシカ・クンクン/ピアンタン・プリプーチ(ともにタイ)、ラメンズ/チホノワが準決勝に進出した。
11月24日(金)は11時00分から女子シングルス準々決勝4試合、13時30分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
本戦3日目◎11月23日|試合結果
女子シングルス2回戦
○3宮崎百合子(イギリス)2-6 6-1 6-3 ●2清水綾乃(日本/Team LB)[WC]
○5アナスタシア・チホノワ(ロシア)6-1 4-6 6-2 ●8キンバリー・ビレル(オーストラリア)[5]
○9ユアン・ユエ(中国)[4] 6-3 7-5 ●11齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[WC]
○15チャン・スジョン(韓国)6-3 7-5 ●13伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[Q]
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○20小池愛菜(日本/Team REC)[WC] 不戦勝 ●17ハリエット・ダート(イギリス)[8]
○24バイ・ジュオシャン(中国)[3] 6-2 6-2 ●21ヨウ・シャオディ(中国)
○25本玉真唯(日本/島津製作所)[6] 7-5 6-3 ●28ヤン・ヤーイー(台湾)
○30スーザン・ラメンズ(オランダ)6-3 6-0 ●32ワン・ヤファン(中国)[2]
女子ダブルス準々決勝
○4スーザン・ラメンズ/アナスタシア・チホノワ(オランダ/ロシア)7-6(2) 6-2 ●1穂積絵莉/二宮真琴(日本住宅ローン/エディオン)[1]
○5ルクシカ・クンクン/ピアンタン・プリプーチ(タイ)[4] 6-3 6-3 ●8エウディス・チョン/川口夏実(香港/町田ローンテニスクラブ)
○12リャン・エンシュオ/ウー・ファンシェン(台湾)[3] 6-7(2) 6-4 [12-10] ●9ハン・ナレ/チャン・スジョン(韓国)
○16グオ・ハンユー/ジアン・シンユー(中国)[2] 6-1 3-6 [12-10] ●14齋藤咲良/柴原瑛菜(MAT Tennis Academy/橋本総業ホールディングス)
写真◎BBM
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