公益財団法人日本テニス協会（JTA）が主催する「第59回島津全日本室内テニス選手権大会」（JTT-2／京都府京都市・島津アリーナ京都／男子：本戦12月13～17日／賞金総額：男女各600万円／室内カーペットコート）の本戦2日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

　シングルスは第1シードの松田龍樹（ノア・インドアステージ）、第4シードの中川舜祐（伊予銀行）、第5シードの松田康希（イカイ）、第7シードの河内一真（橋本総業ホールディングス）、田口涼太郎（Team REC）、江原弘泰（エキスパートパワーシズオカ）、竹島駿朗（Team REC）、予選勝者の田島尚輝（やまやコミュニケーションズ）が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

　準々決勝では松田が竹島と、松田が田口と、河内は田島と対戦する。江原が棄権したため、中川は不戦勝で4強入りが決まった。

　ダブルスでは第1シードの松田／田口、第3シードの中川／河野優平（伊予銀行）、第4シードの川橋勇太（マイシン）／河内、松田／正林知大（Team REC）が準決勝に進出した。

　今大会は男女シングルス各24ドロー、男女ダブルス各12ドロー（女子大会は翌週開催）で争われる。12月15日(金)は10時00分から男子シングルス準々決勝3試合、13時00分以降に男子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

本戦2日目◎12月14日｜試合結果

男子シングルス2回戦

○1松田龍樹（ノア・インドアステージ）[1] 7-6(5) 6-4 ●4末岡大和（マイシン）[Q]

○5竹島駿朗（Team REC）6-3 6-7(4) 6-3 ●8髙悠亜（日本大学）[8]

○9中川舜祐（伊予銀行）[4] 6-4 3-6 6-3 ●12鈴木昂（エキスパートパワーシズオカ）[WC]

○13江原弘泰（エキスパートパワーシズオカ）6-2 6-0 ●16田代悠雅（SYSテニスクラブ）[6]

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○17松田康希（イカイ）[5] 6-3 7-6(5) ●19大塚健太郎（伊予銀行）

○21田口涼太郎（Team REC）6-3 6-2 ●24楠原悠介（伊予銀行）[3]

○25河内一真（橋本総業ホールディングス）[7] 6-2 6-2 ●27金城充（三友スポーツマネジメント）[Q]

○29田島尚輝（やまやコミュニケーションズ）[Q] 7-6(4) 6-0 ●32柴野晃輔（LUCENT ATHLETE WORKS）[2]

男子ダブルス準々決勝

○1松田龍樹／田口涼太郎（ノア･インドアステージ／Team REC）[1/WC] 6-4 6-3 ●3竹島駿朗／野口政勝（Team REC／エキスパートパワーシズオカ）

○5中川舜祐／河野優平（伊予銀行）[3] 6-4 6-3 ●8小林雅哉／河野甲斐（リコー）

○12川橋勇太／河内一真（マイシン／橋本総業ホールディングス）[4] 7-5 6-1 ●9江原弘泰／菊池玄吾（エキスパートパワーシズオカ）

○14松田康希／正林知大（イカイ／Team REC）7-6(4) 7-6(5) ●16末岡大和／田島尚輝（マイシン／やまやコミュニケーションズ）[2]


男子ダブルス準決勝に進出した中川舜祐（右）／河野優平（伊予銀行）（写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎真野博正）