スポーツマンシップ賞はアルカラス、ATPアワード4冠目
男子プロテニス協会(ATP)が金曜日に公式サイトを更新し、カルロス・アルカラス(スペイン)がATPアワードのステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞に選ばれたと発表した。
2020年最優秀新人賞のアルカラスは昨年に年間最優秀プレーヤーともっとも上達した選手賞を受け取っており、ATPアワード4冠目となった。アルカラスは昨年も同賞にノミネートされていたが、キャスパー・ルード(ノルウェー)が受賞していた。
スペイン人選手が同賞を獲得したのは1983年のホセ・ヒゲラス(スペイン)、1996年&98年のアレックス・コレチャ(スペイン)、2010年&18~21年のラファエル・ナダル(スペイン)に続き4人目となる。
7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で2度目のグランドスラム制覇を果たしたアルカラスはツアー6勝を挙げ、65勝12敗の戦績を残して世界ランク2位でシーズンを終えた。
同賞の候補者にはアルカラス以外にもヤニク・シナー(イタリア)、ホベルト・フルカチュ(ポーランド)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が名を連ねていた。
写真◎Getty Images
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