今村昌倫/田島尚輝がITFツアー参戦2大会目でタイトルを獲得 [M15ドーハ]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った今村昌倫(JCRファーマ/右)と田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)(写真提供◎田島尚輝:やまやコミュニケーションズ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「カタール男子ITFワールドテニスツアー」(ITFワールドテニスツアーM15/カタール・ドーハ/1月8~14日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、今村昌倫(JCRファーマ)/田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)がエリオット・ベンシェトリ(モロッコ)/アントワン・ギバウド(フランス)とのノーシード対決を6-2 6-3で制して優勝を飾った。試合時間は1時間3分。

 今村と田島のコンビは、今回がITFツアーで2度目のダブルスに出場。初めてペアを組んだ2022年9月の札幌(M25/ハードコート)では、準々決勝で敗れていた。ITFツアーでのタイトル獲得は25歳の今村が2度目、23歳の田島は7度目(ともにダブルスのみ)となる。

 今大会での今村/田島は1回戦でオラフ・ピエツコウスキ(ポーランド)/フモユン・スルタノフ(ウズベキスタン)を6-2 7-6(2)で、準々決勝で第4シードのアレクサンドル・バクシ(ジョージア)/ビアチェスラフ・ビエリンスキー(ウクライナ)を7-5 6-3で、準決勝ではミルザ・バシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/シモン・ボーパン(ベルギー)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 ふたりはシングルスにも出場していたが、予選を勝ち上がった田島が2回戦で、今村は1回戦で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●19田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)[Q] 6-4 4-6 1-6 ○17ビアチェスラフ・ビエリンスキー(ウクライナ)[6]

男子シングルス1回戦

●26今村昌倫(日本/JCRファーマ)4-6 2-6 ○25エフゲニー・フィリポフ(ロシア)[7]

○19田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)[Q] 2-6 6-0 3-0 Ret. ●20タンギ・ジニエ(スイス)[Q]

男子ダブルス決勝

○9今村昌倫/田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)6-2 6-3 ●3エリオット・ベンシェトリ/アントワン・ギバウド(モロッコ/フランス)

男子ダブルス準決勝

○9今村昌倫/田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)6-2 6-2 ●14ミルザ・バシッチ/シモン・ボーパン(ボスニア・ヘルツェゴビナ/ベルギー)

男子ダブルス準々決勝

○9今村昌倫/田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)7-5 6-3 ●12アレクサンドル・バクシ/ビアチェスラフ・ビエリンスキー(ジョージア/ウクライナ)[4]

男子ダブルス1回戦

○9今村昌倫/田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)6-2 7-6(2) ●10オラフ・ピエツコウスキ/フモユン・スルタノフ(ポーランド/ウズベキスタン)

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写真提供◎田島尚輝:やまやコミュニケーションズ所属

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