ウォズニアッキがリネッテの途中棄権で2回戦へ「このような終わり方は望んでいなかった」 [オーストラリアン・オープン]
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で第20シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)が2-6 0-2とリードされた時点で棄権したため、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)の勝利が決まった。
昨年の全豪でグランドスラム自己最高の4強入りを果たしていたリネッテは動きに問題を抱えている様子を見せ、第1セット2-5とされたところでメディカルタイムアウトを取っていた。
「あのような場面を観るのは決して気分のいいものじゃない。マグダのことは何年も前から知っており、いい友人でもある。昨年も彼女のことはフォローしていたから、ここで素晴らしいプレーをしたことも知っていたわ。だから今日も厳しい試合になると思っていたの」とウォズニアッキは試合後にコメントした。
「このような終わり方は望んでいなかった。彼女のケガが深刻なものじゃなく、早く回復することを願っている」
4年前の同大会を最後に一度引退した33歳のウォズニアッキは2度の出産を経て昨年8月のモントリオールで復帰し、USオープンで16強入りするなど4勝3敗の戦績を残して世界ランクを252位で今大会を迎えている。
2018年大会チャンピオンのウォズニアッキは次のラウンドで、ワイルドカードを得て参戦したアリゼ・コルネ(フランス)を6-2 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のマリア・ティモフェーワ(ロシア)と対戦する。
写真◎Getty Images
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