メドベージェフが4回戦を突破、ボルジェスはポルトガル人選手として初の全豪16強で母国のテニス史に名を刻む [オーストラリアン・オープン]

写真はダニール・メドベージェフ(ロシア)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)を6-3 7-6(4) 5-7 6-1で振りきりベスト8に進出した。試合時間は3時間7分。

 全豪に8年連出場となる27歳のメドベージェフは、2021年と22年の準優勝がこれまでの最高成績。第7シードで臨んだ昨年は、3回戦でセバスチャン・コルダ(アメリカ)に6-7(7) 3-6 6-7(4)で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。敗れはしたが26歳のボルジェスは、同大会のシングルスで4回戦まで勝ち進んだ初のポルトガル人選手として母国のテニス史に名を刻んだ。

 今大会でのメドベージェフは1回戦は予選勝者のテレンス・アトマン(フランス)が第4セット途中で棄権したため勝利が決まり、2回戦でエミル・ルースブオリ(フィンランド)を3-6 6-7(1) 6-4 7-6(1) 6-0で、3回戦では第27シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を6-3 6-4 6-3で破って16強入りを決めていた。

 メドベージェフは次のラウンドで、第9シードのホベルト・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは4回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した21歳のアルトゥール・カゾー(フランス)を7-6(6) 7-6(3) 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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