車いすの部がスタート、三木拓也との同士討ちを制した小田凱人が男子シングルスの日本勢で唯一初戦を突破 [オーストラリアン・オープン]

写真は小田凱人(東海理化)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の大会10日目は車いすの部が始まり、男女のシングルス1回戦各8試合が行われた。

 4人が出場している男子の日本人選手は三木拓也(トヨタ自動車)との同士討ちを6-3 6-1で制した第2シードの小田凱人(東海理化)が初戦を突破したが、眞田卓(凸版印刷)と荒井大輔(BNPパリバ)は敗れた。

 小田は次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したベン・ウィークス(オーストラリア)を6-1 6-1で破って勝ち上がったベテランのステファン・ウッデ(フランス)と対戦する。

 車いすテニスは昨年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会10日目|1月23日◎車いすの部男子

車いす男子シングルス1回戦◎試合結果|日本人選手

○16小田凱人(日本/東海理化)[2] 6-3 6-1 ●15三木拓也(日本/トヨタ自動車)

●2眞田卓(日本/凸版印刷)1-6 5-7 ○1アルフィー・ヒュウェット(イギリス)[1]

●7荒井大輔(日本/BNPパリバ)4-6 3-6 ○89ルーベン・スパールガレン(オランダ)

車いす男子シングルス準々決勝◎組み合わせ|日本人選手

16小田凱人(日本/東海理化)[2] vs 14ステファン・ウッデ(フランス)

車いす男子ダブルス1回戦◎組み合わせ|日本人選手

6三木拓也/小田凱人(トヨタ自動車/東海理化)vs 5アレハンデル・カタルド/ケーシー・ラツラフ(チリ/アメリカ)

3荒井大輔/眞田卓(BNPパリバ/凸版印刷)vs 4トム・エフベリンク/ルーベン・スパールガレン(オランダ)

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写真◎Getty Images

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