車いす男子ダブルスはヒュウェット/リードが4連覇を達成 [オーストラリアン・オープン]

写真は車いす男子ダブルスで優勝を飾ったアルフィー・ヒュウェット(イギリス/左)とゴードン・リード(イギリス)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の車いす男子ダブルス決勝で、第2シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)がマイケル・シェファーズ/ルーベン・スパールハレン(ともにオランダ)を6-1 6-2で下して大会4連覇を達成した。試合時間は1時間3分。

 ヒュウェット/リードがグランドスラム大会でタイトルを獲得したのは、昨年のフレンチ・オープン以来で通算16回目(全豪4回、全仏3回、ウインブルドン4回、全米5回)となる。同ペアは東京パラリンピックでは銀メダルに終わったが、2021年シーズンに『年間グランドスラム(同じ年に四大大会全制覇)』を成し遂げた。

 今大会でのヒュウェット/リードは1回戦でヨアキム・ジェラード(ベルギー)/三木拓也(トヨタ自動車)を6-0 6-3で、準決勝では荒井大輔(BNPパリバ)/眞田卓(凸版印刷)を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 第1シードとして参戦しているシングルスでも勝ち残っているヒュウェットは、決勝で第3シードの小田凱人(東海理化)と同大会初優勝と単複2冠をかけて対戦する予定になっている。

 車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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