ヒュウェットが単複2冠を達成、16歳小田凱人の挑戦を退けシングルス初優勝 [オーストラリアン・オープン車いすの部]
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の車いす男子シングルス決勝で第3シードの小田凱人(東海理化)は第1シードのアルフィー・ヒュウェット(イギリス)に3-6 1-6で敗れ、ヒュウェットが初優勝を飾った。試合時間は1時間9分。
25歳のヒュウェットがグランドスラム大会のシングルスでタイトルを獲得したのは、国枝慎吾(ユニクロ)の同種目で史上初となる『年間グランドスラム(同じ年に四大大会全制覇)』を阻止した昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に続いて通算7度目(全豪1回、全仏3回、全米3回)となる。
今大会でのヒュウェットは1回戦で荒井大輔(BNPパリバ)を6-1 6-0で、準々決勝でゴードン・リード(イギリス)を6-2 6-4で、準決勝では三木拓也(トヨタ自動車)を6-1 6-1で破って決勝進出を決めていた。
前日にリードとのコンビで第2シードとして臨んだダブルスで大会4連覇を果たしたヒュウェットは、単複2冠を達成した。
2021年4月に史上最年少(14歳11ヵ月14日)でITFジュニアランキングで1位となった16歳の小田は、グランドスラム出場4大会目にして決勝の舞台に辿り着いていた。
車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われた。
写真◎Getty Images
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