齋藤咲良は地元オーストラリアのジョーンズに逆転負けを喫してジュニア女子シングルス4強入りならず [オーストラリアン・オープン]

写真はジュニア女子シングルス1回戦での齋藤咲良(MAT Tennis Academy)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)のジュニア女子シングルス準々決勝で、第2シードの齋藤咲良(MAT Tennis Academy)は第6シードのエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)に6-3 1-6 1-6で逆転負けを喫した。試合時間は1時間53分。

 この試合は前日に始まったが、齋藤が第1セット4-1とリードした時点で雨により順延となっていた。

 ジュニアグランドスラム9大会連続出場となる17歳の齋藤は、シングルスでは昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で8強入りしたのがここまでの最高成績だった。ダブルスではすべて違うパートナーながら、昨シーズンに3大会(全豪&全仏&全米)で準優勝した実績を持っている。

 今大会での齋藤は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のジゼル イザベラ・ギレン(オーストラリア)を6-2 6-2で、2回戦でジョイ・デ ゼーウ(オランダ)を3-6 6-3 6-2で、3回戦ではミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)を6-2 6-1で破ってUSオープンに続くジュニアグランドスラム8強入りを決めていた。

 昨年の世界スーパージュニア(J500/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/ハードコート)のチャンピオンでジュニア世界ランク8位のジョーンズは同日に行われる予定の準決勝で、第12シードのミンジー・シュー(イギリス)を6-4 6-3で破って勝ち上がった第16シードのイバ・イワノバ(ブルガリア)と対戦する。

 齋藤は小池愛菜(Team REC)とのペアで第1シードで出場しているダブルスで勝ち残っており、前日に雨で延期となった第3シードのタイラ カテリーナ・グラント/イバ・ヨビッチ(アメリカ)に対する準決勝を控えている。

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写真◎Getty Images

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