小池愛菜がジュニア女子シングルスで初の4強入り、齋藤咲良の試合は第1セット途中で雨により順延 [オーストラリアン・オープン]

写真はジュニア女子シングルス1回戦での小池愛菜(Team REC)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)のジュニア女子シングルス準々決勝で、第10シードの小池愛菜(Team REC)が第15シードのブラダ・ミンチェワ(ロシア)を7-6(6) 6-0で下してベスト4進出を果たした。試合時間は1時間42分。

 この試合は第1セット終了後に雨により中断し、コート6から屋根の閉じたマーガレット・コート・アリーナに移動して再開された。

 ジュニアグランスラムに5大会連続出場となる17歳の小池は、昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)とUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で準々決勝に進出したのがこれまでの最高成績だった。デビュー戦だった昨年の全豪ではシングルスで3回戦まで勝ち進み、石井さやか(ユニバレオ)とペアを組んだダブルスでは4強入りしていた。

 ジュニア世界ランク13位の小池は次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したセニア・エフレモワ(フランス)を6-2 6-1で破って勝ち上がった第1シードのレナタ・ヤムリホバ(スロバキア)と対戦する。

 シングルスの女子日本勢は第2シードの齋藤咲良(MAT Tennis Academy)も準々決勝に臨んだが、第6シードのエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)に対して第1セット4-1とリードした時点で雨により順延となった。

 同日には男女ともダブルスの準決勝が行われる予定だったが、雨天により延期となった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会12日目|1月25日◎ジュニアの部女子

ジュニア女子シングルス準々決勝

○1レナタ・ヤムリホバ(スロバキア)[1] 6-2 6-1 ●15セニア・エフレモワ(フランス)[WC]

25小池愛菜(日本/Team REC)[10] 7-6(6) 6-0 ●24ブラダ・ミンチェワ(ロシア)[15]

40ミンジー・シュー(イギリス)[12] 4-5 順延 41イバ・イワノバ(ブルガリア)[16]

64齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[2] 4-1 順延 49エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[6]

ジュニア女子ダブルス準決勝

1小池愛菜/齋藤咲良(Team REC/MAT Tennis Academy)[1] 延期 9タイラ カテリーナ・グラント/イバ・ヨビッチ(アメリカ)[3]

23ジュリー・パスティコバ/ユリア・シュトゥセク(チェコ/ドイツ)延期 32ハンナ・クラグマン/ミンジー・シュー(イギリス)[2]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles