トゥロター・ジェームズがチャレンジャー大会のダブルスで2つ目のタイトルを獲得 [クリーブランド・チャレンジャー]

写真は2023年NCAAテニス選手権でのトゥロター・ジェームズ(日本)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「クリーブランド・オープン」(チャレンジャー75/アメリカ・オハイオ州クリーブランド/1月29日~2月4日/賞金総額8万2000ドル/室内ハードコート)の男子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきたジョージ・ゴールドホフ(アメリカ)/トゥロター・ジェームズ(Shink)が第1シードのウイリアム・ブランバーグ/アレックス・ローソン(ともにアメリカ)に6-7(0) 6-3 [10-8]で逆転勝利をおさめて優勝を飾った。試合時間は1時間31分。

 ゴールドホフとトゥロターのコンビは、今回が3度目のダブルス出場。1月にインディアンウェルズで開催されたチャレンジャー50の2大会でペアを組み、1勝2敗の戦績で今大会を迎えていた。

 24歳のトゥロターがチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、ロバート・キャッシュ(アメリカ)とのペアで臨んだ昨年9月のコロンバス(チャレンジャー75/室内ハードコート)以来でキャリア2度目となる。

 今大会でのゴールドホフ/トゥロターは1回戦でヘンリー・バレット/ブライアン・バチストン(ともにアメリカ)を6-3 6-7(4) [10-6]で倒したあと準々決勝はマック・キガー/ミッチェル・クルーガー(ともにアメリカ)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝ではフェリックス・コーウィン/ジョシュア・シーヒー(ともにアメリカ)を6-1 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスにも出場していたトゥロターは1回戦で第2シードのザカリー・スバイダ(アメリカ)に4-6 6-3 7-6(1)で競り勝ったあと、2回戦でタイソン・クイアトコウスキー(アメリカ)に4-6 6-7(3)で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●31トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)4-6 6-7(3) ○29タイソン・クイアトコウスキー(アメリカ)

男子シングルス1回戦

○31トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)4-6 6-3 7-6(1) ●32ザカリー・スバイダ(アメリカ)[2]

男子ダブルス決勝

○9ジョージ・ゴールドホフ/トゥロター・ジェームズ(アメリカ/Shink)6-7(0) 6-3 [10-8] ●1ウイリアム・ブランバーグ/アレックス・ローソン(アメリカ)[1]

男子ダブルス準決勝

○9ジョージ・ゴールドホフ/トゥロター・ジェームズ(アメリカ/Shink)6-1 7-5 ●15フェリックス・コーウィン/ジョシュア・シーヒー(アメリカ)

男子ダブルス準々決勝

○9ジョージ・ゴールドホフ/トゥロター・ジェームズ(アメリカ/Shink)不戦勝 ●12マック・キガー/ミッチェル・クルーガー(アメリカ)[4]

男子ダブルス1回戦

○9ジョージ・ゴールドホフ/トゥロター・ジェームズ(アメリカ/Shink)6-3 6-7(4) [10-6] ●10ヘンリー・バレット/ブライアン・バチストン(アメリカ)[Alt]

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写真◎Getty Images

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