伊藤あおいが6万ドル大会で自己最高の準優勝、齋藤咲良とのダブルスはベスト4 [W75バーニー]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「バーニー国際#2」(ITFワールドテニスツアーW75/オーストラリア・タスマニア州バーニー/2月5~11日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、伊藤あおい(SBC メディカルグループ)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳のマヤ・ジョイント(オーストラリア)に6-1 1-6 5-7で逆転負けを喫した。試合時間は1時間46分。
19歳の伊藤が6万ドル大会に参戦したのは6度目だったが、同地で開催された前週の大会でベスト4に進出するまでシングルスでは本戦未勝利だった。
今大会での伊藤は1回戦で予選勝者のイバナ・ポポビッチ(オーストラリア)を7-6(3) 6-4で、2回戦で第3シードのデスタニー・アイアバ(オーストラリア)を6-2 6-2で、準々決勝でケイティ・スワン(イギリス)を6-3 7-5で、準決勝では齋藤咲良(MAT Tennis Academy)を3-6 6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。
齋藤とのペアでダブルスにも出場した伊藤はノーシードから2試合を勝ち上がり、準決勝で第3シードのタン・キアンホェイ/ヨウ・シャオディ(中国)に2-6 4-6で敗れはしたが4強入りした。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
日本人選手の試合結果|本戦
女子シングルス決勝
●11伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)6-1 1-6 5-7 ○20マヤ・ジョイント(オーストラリア)[WC]
女子シングルス準決勝
●2齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)6-3 2-6 3-6 ○11伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)
女子シングルス準々決勝
●29加治遥(日本/島津製作所)3-6 4-6 ○25ウェイ・シージャ(中国)[5]
○2齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)4-6 6-1 6-3 ●6ペトラ・ヒュール(オーストラリア)
○11伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)6-3 7-5 ●15ケイティ・スワン(イギリス)
女子シングルス2回戦
○29加治遥(日本/島津製作所)3-6 6-3 6-3 ●32プリシラ・ホン(オーストラリア)[2]
○2齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)7-6(3) 6-3 ●3柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[Q]
○11伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)6-2 6-2 ●9デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[3]
女子シングルス1回戦
○29加治遥(日本/島津製作所)6-1 6-3 ●30瀬間詠里花(日本/橋本総業)[Q]
○2齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)7-5 3-6 6-1 ●1ガブリエラ・ナッツソン(チェコ)[1]
●7清水綾乃(日本/Team LB)3-6 7-5 0-6 ○8ジェイミー・フォーリス(オーストラリア)[6]
●18岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)3-6 3-6 ○17マナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)[8]
○11伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)7-6(3) 6-4 ●12イバナ・ポポビッチ(オーストラリア)[Q]
●23内藤祐希(日本/亀田製菓)[Q] 6-7(1) 2-6 ○24マー・イェジン(中国)[4]
●31倉持美穂(日本/SBC メディカルグループ)[Q] 1-6 5-7 ○32プリシラ・ホン(オーストラリア)[2]
○3柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-1 6-3 ●4細木咲良(日本/原商)
●14虫賀心央(日本/名古屋LTC)[Q] 4-6 4-6 ○13メリサ・エルカン(オーストラリア)[Q]
女子ダブルス準決勝
●2伊藤あおい/齋藤咲良(SBC メディカルグループ/MAT Tennis Academy)2-6 4-6 ○5タン・キアンホェイ/ヨウ・シャオディ(中国)[3]
女子ダブルス準々決勝
●16岡村恭香/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[2] 4-6 3-6 ○13ジェイミー・フォーリス/ケイティ・スワン(オーストラリア/イギリス)
○2伊藤あおい/齋藤咲良(SBC メディカルグループ/MAT Tennis Academy)6-3 6-3 ●4エレナ・ミチッチ/ティナ ナディーン・スミス(オーストラリア)
●8ク・ヨンウ/倉持美穂(韓国/SBC メディカルグループ)3-6 3-6 ○5タン・キアンホェイ/ヨウ・シャオディ(中国)[3]
女子ダブルス1回戦
○16岡村恭香/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[2] 7-5 6-1 ●15デスタニー・アイアバ/エラ・シモンズ(オーストラリア)
●7ベアトリス・グムリア/内藤祐希(インドネシア/亀田製菓)2-6 4-6 ○8ク・ヨンウ/倉持美穂(韓国/SBC メディカルグループ)
○2伊藤あおい/齋藤咲良(SBC メディカルグループ/MAT Tennis Academy)7-5 6-4 ●1プリシラ・ホン/ケイラ・マクフィー(オーストラリア)[1]
●10虫賀心央/佐藤光(名古屋LTC/アクロステニスアカデミー)1-6 6-7(6) ○9マー・イェジン/アラナ・パーナビー(中国/オーストラリア)
写真◎Getty Images
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