齋藤咲良&岡村恭香/清水綾乃が準優勝 [W75バーニー]

写真は女子シングルスで準優勝を飾った齋藤咲良(MAT Tennis Academy/右)(写真◎大会提供)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「バーニー国際#1」(ITFワールドテニスツアーW75/オーストラリア・タスマニア州バーニー/1月29日~2月4日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、17歳の齋藤咲良(MAT Tennis Academy)が第2シードのプリシラ・ホン(オーストラリア)に3-6 0-6で敗れはしたが準優勝を飾った。試合時間は1時間1分。

 齋藤がITFツアーで決勝に進出したのは、1月のノンタブリー(W50/ハードコート)以来でキャリア3度目(優勝1回)だった。

 今大会での齋藤は1回戦でティナ ナディーン・スミス(オーストラリア)を6-4 6-1で、2回戦で第3シードのデスタニー・アイアバ(オーストラリア)を6-3 7-5で、準々決勝で予選勝者の内藤祐希(亀田製菓)を6-2 6-1で、準決勝では伊藤あおい(SBC メディカルグループ)を7-5 6-0で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは岡村恭香(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB)が第3シードから決勝に進出したが、第1シードのペイジュ・ハウリガン/エリン・ロウトリフ(ともにニュージーランド)に6-7(5) 4-6で敗れてタイトル獲得はならなかった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

日本人選手の試合結果|本戦

女子シングルス決勝

●12齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)3-6 0-6 ○32プリシラ・ホン(オーストラリア)[2]

女子シングルス準決勝

○12齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)7-5 6-0 ●2伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)

●18柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-7(3) 4-6 ○32プリシラ・ホン(オーストラリア)[2]

女子シングルス準々決勝

○12齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)6-2 6-1 ●14内藤祐希(日本/亀田製菓)[Q]

○2伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)6-2 3-6 7-5 ●7細木咲良(日本/原商)

○18柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-4 4-6 7-6(10) ●22マヤ・ジョイント(オーストラリア)[WC]

女子シングルス2回戦

○12齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)6-3 7-5 ●9デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[3]

○2伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)6-1 6-4 ●4アマーニ・バンクス(イギリス)

○14内藤祐希(日本/亀田製菓)[Q] 6-4 0-6 6-4 ●16ヨウ・シャオディ(中国)[6]

●20倉持美穂(日本/SBC メディカルグループ)[Q] 2-6 6-3 3-6 ○18柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[Q]

○7細木咲良(日本/原商)6-1 6-1 ●5イリーナ・フェテカウ(ルーマニア)[SR]

女子シングルス1回戦

●21加治遥(日本/島津製作所)1-6 6-7(4) ○22マヤ・ジョイント(オーストラリア)[WC]

○12齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)6-4 6-1 ●11ティナ ナディーン・スミス(オーストラリア)

●15清水綾乃(日本/Team LB)3-6 2-6 ○16ヨウ・シャオディ(中国)[6]

●27岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)6-7(4) 4-6 ○28イバナ・ポポビッチ(オーストラリア)[WC]

○2伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)6-3 6-3 ●1ガブリエラ・ナッツソン(チェコ)[1]

○14内藤祐希(日本/亀田製菓)[Q] 6-4 6-2 ●13ガブリエラ・ダ シルバ フィック(オーストラリア)[Q]

○20倉持美穂(日本/SBC メディカルグループ)[Q] 6-3 6-0 ●19リゼット・カブレラ(オーストラリア)

○7細木咲良(日本/原商)2-6 7-6(3) 6-0 ●8マー・イェジン(中国)[5]

●10瀬間詠里花(日本/橋本総業)1-6 2-6 ○9デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[3]

○18柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-2 7-6(5) ●17ウェイ・シージャ(中国)[7]

女子ダブルス決勝

●5岡村恭香/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[3] 6-7(5) 4-6 ○11ペイジュ・ハウリガン/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)

女子ダブルス準決勝

●16伊藤あおい/瀬間詠里花(SBC メディカルグループ/橋本総業)[2] 4-6 5-7 ○11ペイジュ・ハウリガン/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)

○5岡村恭香/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[3] 1-6 6-3 [13-11] ●4ジェイミー・フォーリス/ケイティ・スワン(オーストラリア/イギリス)

女子ダブルス準々決勝

○16伊藤あおい/瀬間詠里花(SBC メディカルグループ/橋本総業)[2] 6-3 6-1 ●14マヤ・ジョイント/テニカ・マクギフィン(オーストラリア)

○5岡村恭香/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[3] 6-1 6-1 ●8マー・イェジン/アラナ・パーナビー(中国/オーストラリア)

女子ダブルス1回戦

○16伊藤あおい/瀬間詠里花(SBC メディカルグループ/橋本総業)[2] 7-5 4-6 [10-1] ●15虫賀心央/佐藤光(名古屋LTC/アクロステニスアカデミー)

○5岡村恭香/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[3] 7-5 2-6 [10-4] ●6ク・ヨンウ/内藤祐希(韓国/亀田製菓)


女子ダブルスで準優勝を飾った岡村恭香(橋本総業ホールディングス/右)と清水綾乃(Team LB)(写真提供◎岡村恭香:橋本総業ホールディングス所属)

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写真◎Getty Images

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