日比野菜緒がWTA1000大会で2週連続予選突破 [ドバイ選手権]

写真はオーストラリアン・オープンでの日比野菜緒(ブラス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月18~24日/賞金総額321万1715ドル/ハードコート)の予選決勝で、日比野菜緒(ブラス)が第6シードのルチア・ブロンゼッティ(イタリア)に3-6 6-3 6-4で逆転勝利をおさめて本戦入りを決めた。試合時間は1時間55分。

 同大会に6年ぶり4度目の出場となる29歳の日比野は、前日に行われた1回戦で第15シードのグリート・ミネン(ベルギー)を6-4 6-2で破って大会初勝利を挙げていた。前回プレーした2018年は、予選1回戦でカミラ・ジョルジ(イタリア)に2-6 3-6で敗れていた。

 本戦の組み合わせ決まり、日比野は1回戦で6日前にドーハ(WTA1000/ハードコート)の1回戦で敗れたマグダ・リネッテ(ポーランド)とふたたび対戦することになった。

 そのほかの日本勢はダブルスに3組がエントリーしており、初戦の相手は加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したサラ ベス・グレイ/エデン・シルバ(ともにイギリス)、穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)/ラウラ・シグムンド(ドイツ)、青山修子(近藤乳業)/アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)はワイルドカードを得て参戦したアンキタ・レイナ/プラルタナ・トンバリ(ともにインド)となっている。

 ドバイ選手権はWTA1000に格付けされる大会で、シングルス56ドロー&ダブルス28ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選決勝

○23日比野菜緒(日本/ブラス)3-6 6-3 6-4 ●21ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)[6]

予選1回戦

○23日比野菜緒(日本/ブラス)6-4 6-2 ●24グリート・ミネン(ベルギー)[15]

上位出場選手シード順位|女子シングルス

イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1]
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2]
ココ・ガウフ(アメリカ)[3]
エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[4]
オンス・ジャバー(チュニジア)[5]
ジェン・チンウェン(中国)[6]
マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)[7]
マリア・サカーリ(ギリシャ)[8]

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写真◎Getty Images

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