トップシードのカリニーナらベスト4が出揃う、コリンズとセバストワはケガで途中棄権 [WTAオースティン]

写真はムバダラ・アブダビ・オープンでのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ATXオープン」(WTA250/アメリカ・テキサス州オースティン/2月27日~3月5日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)が第5シードのディアン・パリー(フランス)に1-6 6-4 6-2で逆転勝利をおさめてベスト4に進出した。

 1ゲームしか奪えず第1セットを落としたカリニーナは第2セット2-4から4ゲームを連取して試合を振り出しに戻し、第3セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間18分で試合を締めくくった。

 カリニーナは次のラウンドで、第3シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)が第1セットを2-6で落としたあとに棄権したため勝ち上がった第6シードのワン・シユ(中国)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、ユアン・ユエ(中国)とアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)の顔合わせとなった。第8シードのユアンがワン・ヤファン(中国)との同胞対決を6-3 7-5で制し、シュミドローバは4-6 1-2でリードされている時点で左膝を負傷した元世界ランク11位のアナスタシア・セバストワ(ラトビア)が試合続行を断念したため勝利が決まった。

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写真◎Getty Images

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