長期離脱中だった元世界ナンバーワンのムグルッサが現役引退を発表

写真はスペイン・マドリッドで行われた記者会見で現役引退を発表したガルビネ・ムグルッサ(スペイン)(Getty Images)


 グランドスラム大会で2度優勝(2016年全仏&2017年ウインブルドン)した実績を持つ30歳のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がスペイン・マドリッドで記者会見を開き、現役引退を発表した。

 2021年11月にWTAファイナルズ(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)を制して世界ランク3位でシーズンを終えたムグルッサは翌年9月の東京(WTA500/ハードコート)以降は1試合も勝つことができず、昨年1月のリヨン(WTA250/室内ハードコート)を最後にツアーから離れていた。

 ベネズエラ生まれで6歳のときにスペインに移住したムグルッサはツアー通算シングルス10勝&ダブルス5勝を挙げており、WTAランキング自己最高シングルス1位&ダブルス10位をマークした。

 2017年9月にシングルスで1位となったムグルッサは、同シーズンにWTA(女子テニス協会)の最優秀選手賞とITF(国際テニス連盟)の世界チャンピオンに選ばれた。

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写真◎Getty Images

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