ダブルスは荒川晴菜/伊藤あおいを倒したボーセール/ハウリガンがマッチ8連勝でコンビ2勝目 [W75福岡国際女子]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「福岡国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW75/福岡県福岡市・博多の森テニス競技場/本戦5月7~12日/賞金総額6万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。
シングルスは第2シードのエミナ・ベクタス(アメリカ)が第8シードのチャン・スジョン(韓国)に7-6(6) 4-6 7-5で競り勝ち、第3シードのキンバリー・ビレル(オーストラリア)は清水綾乃(Team LB)に4-6 6-4 6-4で逆転勝利をおさめてそれぞれ決勝に進出した。
続いて行われたダブルス決勝では、ラトゥーヤ・ボーセール(インド)/ペイジュ・ハウリガン(ニュージーランド)が第4シードの荒川晴菜/伊藤あおい(ともにSBC メディカルグループ)を3-6 6-3 [10-6]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間27分。
ボーセール/ハウリガンがダブルスに出場したのは2週間前の武寧(W50/ハードコート)に続いて今季2度目だったが、マッチ8連勝でコンビ2勝目を挙げた。ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは28歳のボーセールが24回目、27歳のハウリガンは14回目となる。
大会最終日の5月12日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号
本戦5日目◎5月11日|試合結果
女子シングルス準決勝
○9キンバリー・ビレル(オーストラリア)[3] 4-6 6-4 6-4 ●7清水綾乃(日本/Team LB)
○32エミナ・ベクタス(アメリカ)[2] 7-6(6) 4-6 7-5 ●17チャン・スジョン(韓国)[8]
女子ダブルス決勝
○9ラトゥーヤ・ボーセール/ペイジュ・ハウリガン(インド/ニュージーランド)3-6 6-3 [10-6] ●5荒川晴菜/伊藤あおい(SBC メディカルグループ)[4]
写真提供◎福岡国際女子テニス事務局
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