岐阜でタイトル獲得後に渡欧した内島萌夏がマッチ10連勝で2週連続優勝 [W75トルナバ]

写真は女子シングルスで優勝を飾った内島萌夏(安藤証券)(写真提供◎内島萌夏:安藤証券所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ITFワールドテニスツアーW75エンパイアテニスアカデミー・オープン」(ITFワールドテニスツアーW75/スロバキア・トルナバ/5月6~12日/賞金総額6万ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第2シードの内島萌夏(安藤証券)が元世界ランク23位のモナ・バートル(ドイツ)を7-6(3) 6-3で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間38分。

 22歳の内島がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、前週の岐阜(W100/ハードコート)に続いてキャリア11回目(準優勝4回)となる。岐阜で今季3勝目を挙げたあと渡欧した内島は、シングルスの連勝を「10」に伸ばした。

 今大会での内島は1回戦でアントニア・ルジッチ(クロアチア)を6-4 6-1で、2回戦で予選勝者のエステル・メリ(スロバキア)を6-4 6-2で、準々決勝で予選勝者のアナスタシヤ コンスタンチノブナ・ソボレワ(ウクライナ)を3-6 6-2 7-5で、準決勝では予選勝者のジュリー・ストルプロバ(チェコ)を6-4 6-0で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は本玉真唯(安藤証券)がシングルスに第1シードで出場していたが、2回戦でリナ・ジョルチェスカ(北マケドニア)に3-6 1-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手

女子シングルス決勝

○32内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 7-6(3) 6-3 ●13モナ・バートル(ドイツ)

女子シングルス準決勝

○32内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 6-4 6-0 ●18ジュリー・ストルプロバ(チェコ)[Q]

女子シングルス準々決勝

○32内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 3-6 6-2 7-5 ●26アナスタシヤ コンスタンチノブナ・ソボレワ(ウクライナ)[Q]

女子シングルス2回戦

●1本玉真唯(日本/安藤証券)[1] 3-6 1-6 ○3リナ・ジョルチェスカ(北マケドニア)

○32内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 6-4 6-2 ●29エステル・メリ(スロバキア)[Q]

女子シングルス1回戦

○1本玉真唯(日本/安藤証券)[1] 6-1 6-2 ●2ラドカ・ゼルニチコバ(スロバキア)[WC]

○32内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 6-4 6-1 ●31アントニア・ルジッチ(クロアチア)

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写真提供◎内島萌夏:安藤証券所属

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