決勝はコリンズとキーズのアメリカ勢対決に、ダブルヘッダーのカリニーナはボンドルソバに逆転勝利も2試合目で力尽きる [ストラスブール国際]

写真はダニエル・コリンズ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ストラスブール国際」(WTA500/フランス・ストラスブール/5月19~25日/賞金総額92万2573ドル/クレーコート)の女子シングルス準決勝で、第3シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)がアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)を7-6(3) 6-2で退け今季3勝目に王手をかけた。

 これに先立ちカリニーナは前日に日没のため延期となっていた準々決勝を戦い、第1シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)に5-7 6-3 6-2で逆転勝利をおさめていた。

 競り合いとなった第1セットをタイブレークの末に先取したコリンズは、第2セットで疲れが見えてきたカリニーナのサービスゲームを2度破って1時間39分で勝利を決めた。

「ローマのあとここに来るのが楽しみだった。今年のクレーコートシーズンは経験を積んだことでいいテニスができており、手強い相手といい試合がいくつかできたしね」とコリンズは試合後のオンコートインタビューで語った。

「厳しい戦いだった。彼女(カリニーナ)は1日2試合をプレーしなければならなかったから気の毒だったけど、彼女はよく動いていいショットを打ってきて本当によくやっていたわ」

 コリンズは決勝で、第5シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を6-1 6-3で破って勝ち上がった第4シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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