18歳の虫賀心央が秋田史帆を倒してITFツアーのシングルス初優勝 [W15福井大東建託オープン]

写真は女子シングルスでITFツアー初優勝を飾った虫賀心央(名古屋LTC/右)と準優勝の秋田史帆(テニスラウンジ)(@JWT50)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15福井大東建託オープン supported by JWT50」(ITFワールドテニスツアーW15/福井県福井市・福井運動公園テニスコート/本戦5月21~26日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードの虫賀心央(名古屋LTC)が第3シードの秋田史帆(テニスラウンジ)を7-5 6-4で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間34分。

 18歳の虫賀はダブルスでITFツアー2勝を挙げているが、シングルスでは昨年5月に軽井沢(W25/砂入り人工芝コート)で4強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 今大会での虫賀は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の津田梨央(ウィルTA瀬戸)を6-1 6-2で、2回戦で予選勝者の東谷和(河内庭球倶楽部)を6-0 6-0で、準々決勝で力石優衣(フランチャイズビジネスインキュベーション)を6-3 6-1で、準決勝では第8シードの山﨑郁美(島津製作所)を1-6 7-5 7-6(6)で破って決勝進出を決めていた。

 タイトルには届かなかったが、2020年全日本テニス選手権チャンピオンで34歳の秋田はITFツアーで6勝目を挙げた2020年3月のパース(W25/ハードコート)以来初めて決勝まで勝ち残った。

大会最終日◎5月26日|試合結果

女子シングルス決勝

○1虫賀心央(日本/名古屋LTC)[1] 7-5 6-4 ●24秋田史帆(日本/テニスラウンジ)[3]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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