前週の福井でITFツアー初優勝を飾った18歳の虫賀心央はシングルス1回戦でシードダウン [W15東京有明国際女子オープン]

写真は女子シングルス1回戦でシードダウンを喫した虫賀心央(名古屋LTC)(写真提供◎株式会社クリヤマスポーツプロモーションズ)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「東京有明国際女子オープン」(ITFワールドテニスツアーW15/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦5月28日~6月2日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦2日目は、女子シングルス1回戦残り12試合と女子ダブルス1回戦残り4試合が行われた。

 シングルスのシード勢は第1シードのヴィクトリア・モルバヨバ(スロバキア)、第2シードのユアン・チェンイー(中国)、第7シードの大前綾希子(橋本総業)が2回戦に駒を進めたが、前週の福井(W15/ハードコート)でITFツアー初優勝を飾った第3シードの虫賀心央(名古屋LTC)、第4シードの村松千裕(グラムスリー)、第5シードのホー チン・ウー(香港)、第6シードの秋田史帆(テニスラウンジ)は敗れた。

 ダブルスでは第1シードの阿部宏美(EMシステムズ)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)、華谷和生(三浦工業)/緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)、長谷川愛依(フリー)/勝見幸璃(TEAM 自由が丘)、尾関彩花(フリー)/上田らむ(ノア・インドアステージ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 5月30日(木)は10時00分から女子シングルス2回戦8試合、13時00分以降に女子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、Altは繰り上がり出場

本戦2日目◎5月29日|試合結果

女子シングルス1回戦

○1ヴィクトリア・モルバヨバ(スロバキア)[1] 6-4 6-3 ●2新井愛梨(日本/Ai Love All Tennis Academy 香枦園)[Q]

○6永田杏里(日本/島津製作所)[Q] 3-6 6-3 6-2 ●5リウ・ヤンニ(中国)[LL]

○7阿部宏美(日本/EMシステムズ)6-2 7-5 ●8ホー チン・ウー(香港)[5]

○10森崎可南子(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-3 6-4 ●9村松千裕(日本/グラムスリー)[4]

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○14イェ・シユ(中国)[Q] 7-5 7-6(6) ●13田邑来未(日本/早稲田大学)[Q]

○18川岸七菜(日本/アカラクリニック)6-4 7-5 ●17秋田史帆(日本/テニスラウンジ)[6]

○20沼野菜海(日本/亜細亜大学)[WC] 2-6 6-4 6-2 ●19シホミ リー シュアン・リョン(マレーシア)[Q]

○21名雪芹(日本/Team YUKA)[Q] 4-6 6-1 6-1 ●22小林ほの香(日本/橋本総業)

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○23勝見幸璃(日本/TEAM 自由が丘)6-2 6-4 ●24虫賀心央(日本/名古屋LTC)[3]

○25大前綾希子(日本/橋本総業)[7] 6-3 6-3 ●26小山ほのり(日本/フリー)[WC]

○30木下晴結(日本/Team Rise)6-1 6-3 ●29マン イン マギー・ウン(香港)[Q]

○32ユアン・チェンイー(中国)[2] 6-4 6-2 ●31小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)

女子ダブルス1回戦

○1阿部宏美/森崎可南子(EMシステムズ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-2 6-4 ●2永田杏里/カモンワン・ヨドペッチ(島津製作所/タイ)

○3尾関彩花/上田らむ(フリー/ノア・インドアステージ)6-1 6-1 ●4影山海結/若山璃音(自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ)[WC]

○7長谷川愛依/勝見幸璃(フリー/TEAM 自由が丘)6-4 6-4 ●8田邑来未/津田梨央(早稲田大学/ウィルTA瀬戸)[Alt]

○13華谷和生/緒方葉台子(三浦工業/グラスコート佐賀テニスクラブ)6-4 6-3 ●14リウ・ヤンニ/レン・ケ(中国)


女子シングルス1回戦でシードダウンを演じた勝見幸璃(TEAM 自由が丘)(写真提供◎株式会社クリヤマスポーツプロモーションズ)

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