慶應義塾大3年の菅谷優作がシードダウンを演じて予選から準々決勝に躍進 [M15軽井沢フューチャーズ]

写真は男子シングルス準々決勝に進出した菅谷優作(慶應義塾大学)(写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「第20回軽井沢フューチャーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/長野県北佐久郡・軽井沢会テニスコート/本戦5月28日~6月2日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の本戦3日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第2シードの内田海智(富士薬品)、第5シードの福田創楽(橋本総業ホールディングス)、今村昌倫(JCRファーマ)、田沼諒太(ONE DROP)、松村亮太朗(村田精工)、シン・ウビン(韓国)、正林知大(Team REC)、予選勝者の菅谷優作(慶應義塾大学)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第7シードの磯村志(やすいそ庭球部)が慶應義塾大3年の菅谷に4-6 6-1 6-7(2)で競り負けたほか、第3シードの白石光(SBC メディカルグループ)、第4シードのジェイク・デラニー(オーストラリア)、第6シードの西脇一樹(Team REC)が2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝では内田が田沼と、福田が今村と、松村が正林と、シンは菅谷と対戦する。

 ダブルスでは第1シードの河内一真(橋本総業ホールディングス)/内田、第3シードのデラニー/ジェシー・デラニー(オーストラリア)、第4シードの楠原悠介/中川舜祐(ともに伊予銀行)、正林/シンが準決勝に進出した。

 5月31日(金)は11時00分から男子シングルス準々決勝4試合、13時30分以降に男子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

本戦3日目◎5月30日|試合結果

男子シングルス2回戦

○4正林知大(日本/Team REC)2-6 6-3 6-1 ●2シム・ソンビン(韓国)[Q]

○5松村亮太朗(日本/村田精工)6-4 6-2 ●8西脇一樹(日本/Team REC)[6]

○12今村昌倫(日本/JCRファーマ)6-2 3-6 6-3 ●9ジェイク・デラニー(オーストラリア)[4]

○16福田創楽(日本/橋本総業ホールディングス)[5] 6-3 6-2 ●13楠原悠介(日本/伊予銀行)[Q]

-----

○19菅谷優作(日本/慶應義塾大学)[Q] 6-4 1-6 7-6(2) ●17磯村志(日本/やすいそ庭球部)[7]

○22シン・ウビン(韓国)6-1 6-4 ●24白石光(日本/SBC メディカルグループ)[3]

○28田沼諒太(日本/ONE DROP)[PR] 6-2 6-3 ●26田畑遼(日本/むさしの村ローンテニスクラブ)[WC]

○32内田海智(日本/富士薬品)[2] 7-5 7-6(2) ●29林航平(日本/慶應義塾大学)[WC]

男子ダブルス準々決勝

○1河内一真/内田海智(橋本総業ホールディングス/富士薬品)[1] 3-6 6-2 [10-8] ●4羽澤慎治/磯村志(JCRファーマ/やすいそ庭球部)

○5楠原悠介/中川舜祐(伊予銀行)[4] 3-6 6-4 [10-7] ●8堀江亨/河野優平(SYSテニスクラブ/伊予銀行)

○12ジェイク・デラニー/ジェシー・デラニー(オーストラリア)[3] 6-4 6-4 ●10パク・スンミン/シム・ソンビン(韓国)

○14正林知大/シン・ウビン(Team REC/韓国)6-4 4-6 [10-8] ●16今村昌倫/田島尚輝(JCRファーマ/やまやコミュニケーションズ)[2]


男子シングルス準々決勝に進出した福田創楽(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会)


男子ダブルス準決勝に進出した河内一真(左)/内田海智(橋本総業ホールディングス/富士薬品)(写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会

Pick up

Related

Ranking of articles