ダブルヘッダーで連勝した楠原悠介/中川舜祐がダブルス優勝、同ペアでITFツアー2勝目 [M15軽井沢フューチャーズ]

写真は左から男子ダブルス優勝の楠原悠介(伊予銀行)、中川舜祐(伊予銀行)、準優勝のジェイク・デラニー(オーストラリア)、ジェシー・デラニー(オーストラリア)(写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「第20回軽井沢フューチャーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/長野県北佐久郡・軽井沢会テニスコート/本戦5月28日~6月2日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の本戦5日目は、男子シングルス準々決勝&準決勝2試合4試合と男子ダブルス準決勝2試合&決勝が行われた。

 前日は雨により、火曜日に続いて全試合が中止となっていた。

 シングルスは4強が出揃ったあと第2シードの内田海智(富士薬品)が予選から勝ち上がってきた菅谷優作(慶應義塾大学)を6-1 6-1で退け、第5シードの福田創楽(橋本総業ホールディングス)は正林知大(Team REC)を6-2 6-4で下してそれぞれ決勝に進出した。

 ダブルス決勝はオーストラリア人ペアと日本人ペアの対決となり、第4シードの楠原悠介/中川舜祐(ともに伊予銀行)が第3シードのジェイク・デラニー/ジェシー・デラニー(ともにオーストラリア)に6-4 3-6 [11-9]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間18分。

 楠原(26歳)と中川(24歳)の先輩後輩コンビは初タイトルを獲得した3月の筑波(M15/ハードコート)以来となる3度目のITFツアー参戦で、ともに同種目で4勝目を挙げた。

 大会最終日の6月2日(日)は11時00分から、男子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

本戦5日目◎6月1日|試合結果

男子シングルス準々決勝

○4正林知大(日本/Team REC)6-0 6-2 ●5松村亮太朗(日本/村田精工)

○16福田創楽(日本/橋本総業ホールディングス)[5] 6-1 6-2 ●12今村昌倫(日本/JCRファーマ)

○19菅谷優作(日本/慶應義塾大学)[Q] 7-6(4) 4-6 [10-8] ●22シン・ウビン(韓国)

○32内田海智(日本/富士薬品)[2] 6-2 6-1 ●28田沼諒太(日本/ONE DROP)[PR]

男子シングルス準決勝

○16福田創楽(日本/橋本総業ホールディングス)[5] 6-2 6-4 ●4正林知大(日本/Team REC)

○32内田海智(日本/富士薬品)[2] 6-1 6-1 ●19菅谷優作(日本/慶應義塾大学)[Q]

男子ダブルス準決勝

○5楠原悠介/中川舜祐(伊予銀行)[4] 6-4 6-3 ●1河内一真/内田海智(橋本総業ホールディングス/富士薬品)[1]

○12ジェイク・デラニー/ジェシー・デラニー(オーストラリア)[3] 4-6 6-1 [10-8] ●14正林知大/シン・ウビン(Team REC/韓国)

男子ダブルス決勝

○5楠原悠介/中川舜祐(伊予銀行)[4] 6-4 3-6 [11-9] ●12ジェイク・デラニー/ジェシー・デラニー(オーストラリア)[3]


男子シングルス決勝に進出した内田海智(富士薬品)(写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会)


男子シングルス決勝に進出した福田創楽(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会)

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写真提供◎一般社団法人軽井沢テニス協会

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