前年の優勝者ワン・シンユーとのペアでグランドスラム初参戦の柴原瑛菜がダブルス初戦を突破 [フレンチ・オープン]

写真は2022年フレンチ・オープンでの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で第10シードの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)/ワン・シンユー(中国)がヘイリー・バティスト/アリシア・パークス(ともにアメリカ)を7-5 6-4で倒し、同ペアでの四大大会デビュー戦を勝利で飾った。試合時間は1時間31分。

 ワンと柴原のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ前週のストラスブール(WTA500/クレーコート)では初戦を勝ち上がったあと、準々決勝でエイジア・ムハメッド(アメリカ)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)に3-6 3-6で敗れていた。

 前年の同大会にシェイ・スーウェイ(台湾)と組んでダブルスに参戦したワンは、6試合を勝ち抜きグランドスラム初優勝を果たしていた。

 柴原/ワンは次のラウンドで、エリナ・アバネシアン(ロシア)/カミラ・オソリオ(コロンビア)と対戦する。アバネシアン/オソリオは1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したエステル・カスシーノ/キャロル・モネ(ともにフランス)を6-3 6-0で下して勝ち上がった。

 ナサニエル・ラモンズ(アメリカ)とのペアでミックスダブルスにもエントリーしている柴原は、ワイルドカードで出場したパウラ・バドーサ(スペイン)/ステファノス・チチパス(ギリシャ)と初戦を戦う予定になっている。

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写真◎Getty Images

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