3連覇を目指す女王シフィオンテクがツアー初対決のポタポワにダブルベーグルでベスト8進出一番乗り [フレンチ・オープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がアナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-0 6-0で圧倒し、僅か40分でベスト8進出一番乗りを決めた。

 同大会に6年連続出場となる23歳のシフィオンテクは、これまでに3度(2020年、22~23年)タイトルを獲得。ディフェンディング・チャンピオンとしてトップシードで臨んだ昨年は、決勝でカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を6-2 5-7 6-4で倒して2連覇を達成した。

 両者今回がツアーレベルの初対決。前哨戦のマドリッドとローマ(ともにWTA1000/クレーコート)を連続で制して今大会を迎えているシフィオンテクは、連勝を「16」に伸ばした。

 今大会でのシフィオンテクは1回戦で予選勝者のレオリア・ジャンジャン(フランス)を6-1 6-2で、2回戦で元世界ナンバーワンの大坂なおみ(フリー)を7-6(1) 1-6 7-5で、3回戦ではマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-4 6-2で破って16強入りを決めていた。

 シフィオンテクは準々決勝で、5年前の同大会で準優勝した実績を持つ第5シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)と予選勝者のオルガ・ダニロビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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