ブドコフ シャール/シュワーツラーがチーナ/坂本怜とのトップ2シード対決を制してジュニア男子ダブルス優勝 [フレンチ・オープン]

写真はジュニア男子ダブルス準決勝でのニコライ・ブドコフ シャール(左)/ジョエル・シュワーツラー(ノルウェー/オーストリア)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)のジュニア男子ダブルス決勝で、第2シードのフェデリコ・チーナ(イタリア)/坂本怜(誉高校)が第1シードのニコライ・ブドコフ シャール(ノルウェー)/ジョエル・シュワーツラー(オーストリア)に4-6 6-7(3)で敗れはしたが準優勝を飾った。試合時間は1時間10分。

 ブドコフ シャールとシュワーツラーは今大会で初めてペアを組んだが、ともにジュニアグランドスラムで初の栄冠に輝いた。

 チーナと坂本のコンビは、今回が8度目のダブルス出場。昨年3月のクリシウマ(J500/クレーコート)でタイトルを獲得し、1月の全豪ジュニアでは4強入りしていた。ふたりは昨年の大会にもエントリーしていたが、チーナがシングルス1回戦で途中棄権してプレーできなくなり欠場していた。

 今大会でのチーナ/坂本は1回戦でマエ・マリージュ(フランス)/パパマラミスを7-6(1) 6-1でで、2回戦でジャック・ケネディ/イアン・マイエウ(ともにアメリカ)を6-2 6-3で下し、準々決勝は第6シードのビクター・フリードリヒ(イギリス)/ミーズ・ロッテリング(オランダ)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝ではアレクサンダー・ラゼギ(アメリカ)/マックス・スコーエンハウス(ドイツ)を7-5 2-6 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。

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写真◎Getty Images

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