フレンチ・オープン準優勝者ズベレフがシュツットガルトで開催中のグラスコート大会出場を取り消し

写真はフレンチ・オープンでのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ボス・オープン」(ATP250/ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州シュツットガルト/6月10~16日/賞金総額81万2235ユーロ/グラスコート)の男子シングルスにトップシードとして出場予定だったアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が疲労を理由に棄権したため、リシャール・ガスケ(フランス)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)として本戦に繰り上がった。

 地元ドイツのズベレフは日曜日に最終日を迎えたフレンチ・オープン決勝でカルロス・アルカラス(スペイン)に3-6 6-2 7-5 1-6 2-6で惜敗したが、同大会でプレーした7試合のうち3度フルセットマッチを戦っていた。

「ここ数週間にたくさんテニスをして、パリでは決勝に進出したが5セットの厳しい戦いを強いられた。現時点でクレーコートからグラスコートに移行する準備ができていないと感じている」とズベレフは大会公式サイトを通して説明した。

 ズベレフは初戦をBYEで免除されていたため、ガスケは2回戦でクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)との同胞対決を7-6(4) 6-4で制して勝ち上がったブランドン・ナカシマ(アメリカ)と対戦する予定になっている。

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写真◎Getty Images

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