シングルス8強とダブルス4強を日本勢が独占 [W15東京大東建託オープン]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した西郷里奈(東急スポーツシステム)(@JWT50)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15東京大東建託オープン supported by JWT50」(ITFワールドテニスツアーW15/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦6月11~16日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第2シードの佐藤光(アクロステニスアカデミー)、第3シードの西郷里奈(東急スポーツシステム)、第4シードの虫賀心央(名古屋LTC)、第5シードの村松千裕(グラムスリー)、第6シードの秋田史帆(テニスラウンジ)、第7シードの大前綾希子(橋本総業)、第8シードの吉岡希紗(こみぞ眼科)、リュー理沙マリー(フリー)が勝ち上がり、前週の川口(W15/ハードコート)に続いてベスト8を日本勢が独占した。

 川口でITFツアー2勝目を挙げた第1シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)はリューに対して第1セット2-2の時点で棄権したため、今週は2回戦で姿を消した。準々決勝では佐藤が秋田と、西郷が村松と、虫賀が大前と、吉岡はリューと対戦する。

 ダブルスでは第2シードの佐藤/吉岡、第3シードの宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)/永田杏里(島津製作所)、第4シードの井上明里(橋本総業)/小関みちか(橋本総業ホールディングス)、新井愛梨(Ai Love All Tennis Academy 香枦園)/黄川田莉子(グラムスリー)の日本人ペア4組が準決勝に進出した。

 6月14日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、13時00分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権

本戦3日目◎6月13日|試合結果

女子シングルス2回戦

○4リュー理沙マリー(日本/フリー)2-2 Ret. ●1伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[1]

○8吉岡希紗(日本/こみぞ眼科)[8] 6-3 6-0 ●5西郷幸奈(日本/フリー)

○9西郷里奈(日本/東急スポーツシステム)[3] 6-1 6-3 ●12吉田紗良(日本/KPI ACADEMY)[WC]

○16村松千裕(日本/グラムスリー)[5] 6-2 6-0 ●14キム・ユジン(韓国)[Q]

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○17大前綾希子(日本/橋本総業)[7] 1-6 7-5 6-1 ●20小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)

○24虫賀心央(日本/名古屋LTC)[4] 6-0 6-2 ●22新井愛梨(日本/Ai Love All Tennis Academy 香枦園)[Q]

○25秋田史帆(日本/テニスラウンジ)[6] 6-3 6-3 ●28辻岡史帆(日本/Fテニス)[JR]

○32佐藤光(日本/アクロステニスアカデミー)[2] 6-2 6-0 ●30山﨑郁美(日本/島津製作所)

女子ダブルス準々決勝

○4新井愛梨/黄川田莉子(Ai Love All Tennis Academy 香枦園/グラムスリー)6-4 0-6 [10-6] ●1荒川夏帆/西郷幸奈(吉田記念テニス研修センター/フリー)[1]

○5井上明里/小関みちか(橋本総業/橋本総業ホールディングス)[4] 6-4 3-6 [10-8] ●7長谷川愛依/中島美夢(フリー/昭和化工)

○12宮本愛弓/永田杏里(ローズヒルテニスクラブ/島津製作所)[3] 6-3 6-4 ●10キム・ユジン/ウィ・フィウォン(韓国)

○16佐藤光/吉岡希紗(アクロステニスアカデミー/こみぞ眼科)[2] 6-0 6-1 ●14添田栞菜/津田梨央(KPI ACADEMY/ウィルTA瀬戸)[WC]


ノーシードから唯一女子シングルス準々決勝に進出したリュー理沙マリー(フリー)(@JWT50)

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